注文住宅を安くする方法【番外編】
せっかく家を建てるなら、なるべく安い価格で満足のいく家を建てたいと思う方がほとんどではないでしょうか。
実は、注文住宅にかかる費用は、ちょっとした工夫で大きく変わります。満足度を下げずに注文住宅を安くする方法を大公開します。
番外編その他の押さえておきたいポイントとして、あらかじめ優先順位を決める、相見積もりを取る、などがあります。
1.優先順位を決めておく
注文住宅では、優先順位を決めて取捨選択することで、高い見積もりになってしまうことを防げます。
家族が過ごすリビングにはお金をかける
毎日使うキッチンには多めに予算配分する
お客様が来ない2階は思い切ってコストダウン
上記は一例ですが、お金をかける場所、削る場所をあらかじめ決めておけば、満足度を確保しながらも予算オーバーを防ぐことができるでしょう。
2.相見積もりを取る
注文住宅を建てるときに、相見積もりを取ることはとても大切です。
複数社から見積もりを取って比較することで、以下のメリットがあります。
だいたいの相場がつかめる
複数社で競ってくれるため、値引き交渉がしやすい
より良いプランを選ぶことができる
見積もりを比較しながら、同時に業者選びを進められるメリットもあります。
■注文住宅を安く建てたいときの注意点
たとえ安く契約できたとしても、実際に暮らし始めてから後悔するのでは意味がありません。
ここでは、安く建てたいときに押さえておきたい注意点をご紹介します。
1.無理な値引き交渉は避ける
注文住宅を安く建てたいなら、値引き交渉をするのはスタンダードな方法です。
相見積もりを取って、安い見積もりを提示してくれる建築会社に頼むのも良いでしょう。
ただし、注文住宅は契約するのがゴールではなく、そこから建築、引き渡し、アフターフォローまで含めると、建築会社とは長いお付き合いになります。
無理な値引き交渉で担当者に悪い心証を与えてしまいやりとりがしづらくなる、満足なアフターフォローが受けられなくなるなどのデメリットも考えられるため注意しましょう。
2.ランニングコストも考慮しておく
注文住宅を安くする際には、入居後のランニングコストも考慮する必要があります。
例えば、断熱材のグレードを落とすと空調が効きにくくなり冷暖房費がかかる、外壁のグレードを落とすと汚れが目立ちやすくメンテナンス費用がかかるなどのデメリットが出てくる可能性があります。
住み始めてからのランニングコストとのバランスも忘れずにチェックしましょう。
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