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ワーママ2年目*2024年の目標【お仕事編】

前回の【マインド編】に続いて【お仕事編】を。

現在の私のお仕事は、特別支援学校の教諭で、育休も入れると今年で12年目!
大学院を卒業後、就職。
教員10年目の年に念願の赤ちゃんを授かり、育休へ。
昨年の8月に育休から復帰した、いわゆる"ワーママ"です。(自分のことをワーママと呼ぶのは、少し誇らしい?気持ちです。)

そんな私の2024年の目標は、

支援学校の教員を、後悔なくやり切ること!

育休復帰で年度途中から勤務している今年度、相担任の先生や分掌の仕事など、ありがたい環境に恵まれ、保育園迎えのため定時で帰ってもなんとかやっていけている。(もちろん、もっと時間をかけることができれば、もっと丁寧に授業準備ができるのに…とか言い出したらキリがないが)

来年度からはこうはいかないだろう。
私は一応、中堅教員の位置づけになるので、
一緒に担任を組む先生がどんな先生なのか、(若い先生だと指導が必要だったり、保護者の対応など、安心して任せて早く帰る、なんてことができないかも…)
公務分掌も負担が重めのものが回ってくるだろうし、
他にもいろいろと心配がある。

正直、この仕事をしながらの育児や自分の生活もあり、パンクする可能性があると思っている。

正直、この数年以内に退職して、非常勤講師になりたいな〜なんて思っている。

やっぱり、せっかく授かった大切な我が娘との時間を一番大切にしたいし、フルタイムの教諭を続けたところで将来管理職にはなりたくないし、副業で挑戦してみたいこともある。

だから、今年(来年度)は、「もうこれ以上がんばれない」「もう十分やりきった!」と言って辞める覚悟でやり切ってみようと思うのだ。

具体的には、
①「プロの教師」としての自覚をもつ。
②音楽(リトミック)の授業実践を深める。
③スケジューリングややることリストなどを使って、早め早めに行動する。


ということをがんばろうと思った。

①「プロの教師」としての自覚をもつ

と、書くとなんか「今まではどんな気持ちで教師やってたん!?」と思われそうですが、教師を12年やっときながら、どこか自分にずっと自信がなかった。
保護者に話をするにも、自信がないからいつも受身で、なにか相談されても話を聴くくらいしかできないや…って思っている自分がいた。
自分に子どもがいないときは、そんな自分にどこか負い目を感じていて、「子どもをもつ親の気持ちなんか、ほんとのところは理解できないよな…」って思ってた。

↑これを書きながら、私は数年前に担任した子どもの保護者とうまくいかなかった経験がずっと尾を引いているなと改めて気がついた。
「先生は子どもいるんですか?」
「先生には子をもつ親の気持ちがわからない」
「もう辞めてしまえ」
こんなことを言われた。

あれ以来、教師の仕事である保護者の対応というものにすごく負担感を感じていて、次同じように難しい保護者に当たったとしたら、もう辞めちゃおうかな…と思っていたのだ。

少し話が脱線してしまったが、最後くらい(辞める気満々だが)自分に暗示をかけてでも"プロの教師"の自覚をもって取り組みたいものだ。

②音楽(リトミック)の授業実践を深める。


今勉強しているリトミックを、仕事に生かしてみたい。
現在も週に1回、クラスでリトミックを取り入れた音楽の授業をしているが、なんせ知的障害の支援学校は教員の人手が足りなくて、ピアノを弾いている手がない。
本当は苦手なピアノをがんばって弾いて、子どもの即時反応を促したいところだが、CDを使ったり、ピアノを録音したものを流したりして私も子どもの側について一緒に動くようにしている。
「こんなのでリトミックって言えるのかな…」と自信がなくなることもあるが、来年も週1回の授業は続けていきたい。

③スケジューリングややることリストなどを使って、早め早めに行動する。


これはワーママの仕事術的なところだろう。
先々の予定をきちんと把握して、それに向けて早め早めに準備をしたい。
娘の体調によって、早退したり休んだりすることも見越して、〆切ギリギリではなく、先手先手で仕事を進めたい。
そのためにやることリストを書いたり、仕事用のスケジュール帳(教員の世界では週案って呼ぶのかな?)を活用していきたい。
正直毎日慌ただしくて、自転車操業のなぐり書きみたいになっているので、自分に合ったスケジューリングやリストの書き方や使い方を知りたい(泣)


以上のことを書くだけでも何日もかかってしまった。
新年の抱負と言いながら、もう9日…。
私は文章を書くのが苦手だ…。

年始に、ある方のインスタライブで、「目標をかなえやすくする方法」という話題のお話をたまたま拝見した。
それは、「どんな1年にしたいか」ではなく、「どんな1年だったと想像したいか」を書くこと!
目標を過去形(達成した!)で書くことで、自分の脳をだまして、あたかも目標が達成できたかのように錯覚させること。
感情の先取り、先に達成したときの感情を味わってしまう。
そうすることで、自分の行動が変わっていくというお話をされていた。

この方法で私の2024年の目標を書き直してみると、

①「プロの教師」としての自覚をもった。


②音楽(リトミック)の授業実践を深めた。

③スケジューリングややることリストなどを使って、早め早めに行動した。

そして…


支援学校の教員を、後悔なくやり切った!

うん!
なんだかもうやり切った気分!
こんな風に脳をだまして、自分に暗示をかけて日々行動すれば、何かが変わりそうだ。


今年1年はきっといい1年になる。
いや、いい1年になった!
自分を大切に、家族を大切に、"今、ここ"を大切に過ごそう…!



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