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No.08大学への提案2


 大学院は事前に教授とやりとりをして、ある程度詰めてから入試になる。8月。入試当日、TOEIC、世界遺産学の面接1、世界遺産学の面接2を経て、結果待ちになる。教授は10人、私がメールやり取りしていただいている教授は、建築、保存などが専門で、他に自然史や化石発掘など様々。
 建築と文化的景観の専門教授に向けて以下を提案した。短期間だけどめっちゃ本読んだ。マイスター受験生の時以上だった。
楽しかったし、今も読んでる。


「キリスト教会建築の変遷・様式の探求・比較研究―『ケルン大聖堂』は庶民のものか?」
 
建築様式全般、ゴシック様式とは、大聖堂とは、ケルン大聖堂と他の有名なゴシック建築との比較、ゴシック様式の誕生、光の神学、天に向かう力、石造建築の限界、ミックスされた様式と純粋な様式の違い、ゴシック様式は庶民のための聖堂なのか?石の建造物の保存について、石の建造物が保存できなくなる時とは?など建築様式にポイントを置き考察していく。

 
「文化的景観における世界遺産の意義」
 
世界遺産における文化的景観の始まり、歴史、理由、件数、3種類の分類について、今後の人類との関わりなど、幅広く考察する。田園景観・農業景観は持続可能な土地利用となるのか、残存する景観は今後存在しなくなるのか、人による関与とは、水辺の文化的景観はあるのか。後半は、アフリカの文化的景観(資料が少ないため)に特化して考察していく。

以上、ご審議頂き、入学試験に向けて進められるか、ご検討下さい。

以上の内容で、再度提出。

つづく
次回いつになるかわかりませんが、
「最終回」です。結果発表です。
しばし、中断します。

PS 最近の思い
筑波大学というネームバリューに酔ってないか?
ナルシストになっていないか?
やりたいことが本当に大学院にあるのか?
マイスター後、これって正しいのか?
自分の人生だしな。よく考えろ。

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