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感想のれんしゅう【虎に翼 第3週】


文章力向上のため、朝ドラの感想の練習をします。
練習なので温かい目、広い心で読んでください。

NHKテレビ小説「虎に翼」
第3週「女は三界に家なし?」

【第3週あらすじ】
弁護士を志し明律大学女子部で学生生活を過ごす寅子(伊藤沙莉)だが、退学者続出、入学者激減で女子部が存続の危機に。法廷劇の開催で女子部をアピールしようとするが。

今週もたくさん笑いました。
まず、サブタイトルの「三界」とはーーーー

「三界」は仏語で、欲界・色界・無色界、すなわち全世界のこと。女は幼少のときは親に、嫁に行ってからは夫に、老いては子供に従うものだから、広い世界のどこにも身を落ち着ける場所がない。

goo辞書より引用

そういう意味なんですね。地獄、現世、天国かと思いました。無知さが恥ずかしい。
しかし、「女性」に生まれただけで人生ガチャ失敗みたいな感じにとれますね。かわいそう。

今とは全然違います。昭和初期の話だから、長い長い年月をかけて、それこそ呪いのようにこの「女性=なめられた存在」を打破していったんですね。
あ、でも寅子のウチはお父さんよりも、お母さんの方が強そうです。時代的に珍しいと思いました。

今はなんか…旦那さんが奥さまに気を使うような、優しいご主人が多い気がします。
世の奥さまって機嫌が悪いのかなぁと思ったり。(語弊があったらすみません。私の主観です)私を含め、女性は感情的な生き物だからでしょうか。

長くなりそうなので、ドラマの感想に戻ります。

女子部のメンバー、涼子さんやよねさんの生活が分かりました。とくに「よねさん」は、壮絶な生い立ちで、だからあんな嫌な感じだったんだなあと納得しました。

涼子お嬢様に、大学で学ぶのを「結婚から逃れるための時間稼ぎに使うな!」と言ったり、
「私はあんたらと違って本気で弁護士になって世の中を変えたいんだよ!」
と言います。

そこに、寅ちゃんが「本気なんて目に見えないもので、どっちが上とか下とか、それこそくだらないことじゃらないかしら?」と言って反論するんですが、素敵です。寅ちゃん。
友達にほしい!

みんなそれぞれ辛いことがあって、弱音を吐ける人もいれば吐けない人もいる。
自分だけが辛いとかじゃない。

人を妬んでちゃいけないなぁと思いました。妬む悪い気持ちがでて来たら、目の前の自分がすべきことをする!
いつもこのドラマに励まされます。

ちなみに私はお菓子作るの好きで、以前は義理実家に行くときパウンドケーキを焼いて持っていったりしてました。

しかし!お義理母さんから、一度も全部褒められたことありません😭
「バターの香りがもっとした方がいいね」
とか、なんたらかんたら言われます。
でも、分かったんです! 食べ物には厳しいって。
お義理母さんは笑顔で「ありがとう」と言われるけど、一言なにか言われます。

調理師免許持ってるから、確かにお義理母さんの料理は美味しいです。

っていうか、「手作り」って良し悪しですよね。
人によっては嫌がられるというのを、この歳で分かりました。トホホ…

なので食べ物を持って行かなくなりました。
手土産は、ビールか焼酎です。

お義理母さんは、きっと花江ちゃんのお姑さん(石田ゆり子)みたいに、悪気はないんです。

悪気がないからタチが悪いって言っちゃあいけないですが、困ったもんですね。

なので花江ちゃんと寅子のお兄ちゃんは、お家を出ると言っていました。その方がいいと思います。

がんばれ花江ちゃん!

そして、あっという間に女子部卒業になり、来週からは明律大学で学ぶことになりました。
三代目J SOUL BROTHERSの岩田剛典が新キャラで出てきました。
寅子たちを見て、「きた来た」と冷たく呟いていたので、嫌なヤツかもしれません。

来週も楽しみです。

おわり。


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