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はじめの一歩を踏み出そう『第13回 むかつく気持ち、投げ捨てて発散してしまおう』

みなさん、こんにちは!
いとやんです。
お天気や気温も不安定ですが、お元気でしょうか。

日々の生活、むかつくことだらけ?

日々の家庭や職場、学校や何かしらのコミュニティなどで無視されたり、心無い一言を浴びせられたりなどで、怒りのバロメーターがグーッと高まることはありませんか。
どんな人でも程度の差こそあれ、感じているに違いありません。

むかついたその気持ち、どうします?

もちろんハラスメントにあたるものについては適切に毅然と対応をするべきです。
しかしそこまで大事ではないけれども、自分の感情を逆なでされる。
かと言って、そのまま相手に仕返しや言い返しをしたくてもなかなか簡単なことではありません。
怒りが原因のストレスは具体的にはうつ病や自律神経失調症、過敏性腸症候群や高血圧など心身ともに深刻な影響を与えます。

むかついた気持ちを今すぐ手放しましょう、軽くしましょう

アンガーマネジメントでは怒りの気持ちが生じた際、6秒間深呼吸をしながら怒りを最大値から弱めていくことが奨励されています。
たしかに怒りの気持ちから生まれる好ましくない言動は抑えられそうですが、おそらくストレスが溜まっていくことでしょう。
 
本日報道があった名古屋大大学院の研究によると、怒りの感情を客観的に紙に書きつけてそれを丸めてごみ箱に投げつけるだけで怒りのレベルがきっかけになる出来事の前レベルまで下げられるといいます。

特に大切なのは何に対してカチンと来たのかを客観視できることです。
これがないと言葉にできないモヤモヤした気持ちが残り、さらに怒りを生み出します。
どんな出来事に怒りを感じたのか(例:挨拶をしたのに無視された)を書き出し、それに関してどう行く気持ちになったのかを吐き出すように書きます(例:他の人にはにこやかに挨拶をするのに私だけに違う態度。そこまでされることはしていないし、明らかに失礼!)
 
自分の中から感情を汲み出すことで怒りをはきだしたことにもなりますし、何に怒りを感じているのか(例:職場やクラスの一員として認めてほしい)にも気付きます。
またその怒りの気持ちを書いた紙をごみ箱に投げ捨てるなどの動作によって、脳が怒りを手放したように解釈するように思われます。
 
NLPでも感情の捉え方を変えていく手法がいくつもありますが、理に適っているように感じます。
なにかがあったときにただ沸々と怒りをため込むだけでなく、一度この手法を試してみませんか。











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