人生初の教会でのクリスマスは
高校生一年の時
複雑な心境のクリスマス
なんとなく
厳かっぽい雰囲気と
なんとなく
浮かれてる雰囲気と
当時の世界情勢は
湾岸戦争直前か？
真っ最中か？
位の
すでにイラクはクェートに
侵攻はしていた頃で

なぜか
教会では
トルエン吸いすぎて
前歯も欠けて
アイロンパーマを
暴風雨で崩れないように
病的な量の
ポマードとスプレーの臭いと
ちょうどバイト代もあるもんで
当時吸っていた
ラッキーストライクの臭いと
胃十二指腸潰瘍と
逆流性食道炎の
交差点の度に
犬のオシッコマーキングみたく
ゲロの嘔吐で
路上に吐き溢れだして
身体中から漂う
胃酸の臭いとの
カクテル悪臭を
プンプンさせて
教会のクリスマスに行ったら

みんな
中高年以上の年寄り達が

見たこともないような笑顔で

明けましておめでとう
みたいな
ノリで
次々と
クリスマスおめでとうと
握手を求められて

よく来たねー
島貫君
待っていたよ
みたいな
(笑)

明らかに
ウソだべやみたいな
挨拶に
戸惑い

その日
覚悟したのが

俺は絶対に
騙されねーからな。
絶対に
洗礼なんて受けね～し
絶対に
信徒になんかならねーからな。

の

思いしか生まれませんでしたし。

普段は
嫌な顔丸出しなのに
なしたんだべな？
たかだか
クリスマスごときの
この
テンションは？
みたいな
複雑な心境でしかありませんでした。

そんな
中高年の49のクリスマスは
発熱で
急遽自宅で
朝から晩まで
YouTubeと
読書と
若い美人お姉さんの
ライブ配信眺めて
たまに
休憩に
我ながら
非常に残念ながら

無料エロ動画サイトの
サンプル動画を
拝聴して

また
たまに
政治的な動画をみたり
裏社会暴露話を
楽しく聞いたり

寝れないから
占いヒーリング音楽をかけながら
CPAP
つけながら
夜中のインスタの
犬見て
そのまんま
眠りにつく

行き当たりばったりな
クリスマス

その49のクリスマスで
キリスト者に
なってしまい
26年目のクリスマスは

いまだに
生活苦。

これ現実。

失われたクリスマスを
奪い返してやるには
自民の
アほどもでは
だめなんだよなー
これがまた。