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同人誌の装丁のお話 2

プリントオンさま「わくわくドキドキデザインセット」体験 その1

というわけで、プリントオンさんで作った同人誌についてのお話です。私は字書きなので全て小説本についてのお話になります。
「わくわくドキドキデザインセット」は、表紙イラストや装丁全てお任せで作ってもらえる、パソコンをうまく使えない私には神のようなセットです。

表紙に入れたい文言やイメージカラー、イメージアイテムを仕様書に記入して入稿すると、唯一無二の素敵な表紙を作っていただけます!(素材を利用して作っているそうなので、他の本と素材が被るということはありますが)

仕様書も記録しておいたらより参考になったかと思うのですが、とっておかなくて失敗しました。

本が届くと、わくわくドキドキデザインセットお馴染みのこの紙が入っております。

わくドキセット装丁内容

この本は、少しホラー系のお話と薄暗いお話の二本立てでした。
できた本はこれです!

表表紙


裏表紙

「かっこよすぎる!!!」
それが第一の感想でした。
しかも、「なんかキラキラしてない?」
と思って先程の?マークの紙を見直します。
「表紙:タスルーチェ200GVハイパーホワイト(マットPP)」
タスルーチェにマットPPってこんなおしゃれな輝き(ギラギラしてない)なんだ!とさらに感動。
遊び紙は前後に黒を入れていただきました。表紙にあってますね!
本文用紙は「コミック紙ホワイト」でした。
小説本をわくわくドキドキデザインセットで発注すると、たいてい淡クリームキンマリなのですが、薄い本だった為か、厚めの用紙を選んでくださったようです。

本文用紙と遊び紙

そして、これはわくドキセット利用者の間でよく囁かれていることですが、「中身読んでくれたよね?!」ということです。
仕様書には「電車」とか書いてなかったのです。それなのに、電車が!確かに本文に電車が出てくるのです。これは嬉しいですねー。

ちなみに、仕様書についてですが、記入したことが全て反映されるわけではないようです。私もイメージカラーに確か「オレンジ、水色」と書いたのですが水色はほぼ使ってないですね。田舎の空の色をイメージして書いたのですが、私、冒頭から「空はうっすらと橙色がかってきている」と書いてましたね!←作者、しっかりして!

今回のわくわくドキドキデザインセットのまとめ

2018年3月発注
表紙:タスルーチェ200GVハイパーホワイト(マットPP)
本文:コミック紙ホワイト
あそび紙:色上質紙黒(前後)

「作者の想像を越えたカッコいい表紙!中身読んでくれてますね!」

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