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上質にふれる

いつもお世話になっているJazz barで、ギタリストの方のソロライブがあり、聴きに行ってきました。
音楽系のライブに行くのは本当に久しぶりです。ワクワク♪

ギタリストさんは私の親くらいのご年齢でしょうか、お客さんも私より先輩方が多く、和やかで落ち着いた雰囲気でした。
ジャズ、映画音楽、ポップス…様々なジャンルの音楽を、ギター1本で奏でていきます。

その音を聴いているうちに、なんだか涙が出てきました。
奏でられる一つ一つの音がくっきりと響いて聴こえながらも、どの音も柔らかくて優しくて心に染み入ってくるんです。
そう、それはまるで心のデトックス♪
心が温泉にでも入ったかのような、くつろぎ感と解毒感を感じました。
心の中にあったモヤモヤやイライラなどの負の感情がスルスル〜っと抜けていくような感じ。

改めて思ったのは、音にも色々あるよなあってこと。同じ楽器を奏でても、その音は人によって全然違う。
なんでかな?って考えてみましたが、技術とかテクニックはもちろんあると思いますが、人柄もあるんじゃないかなと思います。
高い技術力で丁寧に紡がれる音は、心を打ちますね。
優しくて温和なお人柄と相まって、本当にステキなライブでした。

私も7月にお芝居の舞台に出させていただく事になり、稽古も始まりました。
まだまだひよっこではありますが、舞台に立たせていただく者として、人の心にスッと入り込めるような、そんな演技ができるようになりたいと思いました。
これからしっかりと稽古を積んで、お客さん一人一人に、丁寧に言葉や演技を届けていけたらと思います。
良い舞台を作れるよう、がんばります!