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#67 【子育て】お弁当作りは子供へのプレゼント

私は子供が生まれたらお弁当を作りたいと、ずっと思っていた。

母が料理上手で、中学高校の6年間毎日お弁当を作ってくれた。友達からはいつも美味しそうと羨ましがられていた。正直友達のお弁当と比べて、圧倒的に美味しそうで、間違いなく美味しかった。

そんな母に育てられた私は、お弁当という宝箱に憧れを抱いており、子供にも作りたいと思っていた。お弁当作りは私の夢だった。

娘を保育園から幼稚園に転園する際に、お弁当を作れる!と、ワクワクした。料理下手な私は、あえてお弁当を作る事で自分を追い込み、少しでも料理が上手になればと目論んでいた。

小さなお弁当箱に宝石のように埋めていく難しさ。以下を気をつけている。

•好きなものをいれる(お弁当楽しく!)
•彩りも少しは気にする(茶色になりがち…)
•野菜もいれる(ブロッコリー嫌いな娘…)
•喉に詰まらないような大きさにする
•夏場は腐らないように冷ましながら詰める
•夏場は汁気のないものをいれる
•お弁当箱を逆さにしても汚くならないようにする


1年間お弁当作りをして、振り返りをしてみた。

•冷蔵庫の食材から何が作れるかを考える習慣が身に付いた
•サンドイッチは頻度を少なめに(娘が大好きなので、たくさん作ってたが、実は友達から注目されて恥ずかしいらしい…)
•冷凍食品に頼らなくても何とかなる
•彩りを綺麗に見せるのが難しい
•レパートリーが少ない
•卵焼きは神アイテム(隙間を埋めるのに神)
•台所が散らかる、汚れる

毎日お弁当箱を洗う時に、蓋を開けると、
米粒ひとつ残らず、綺麗に完食している。
その光景を見ると毎回幸せな気持ちになる。

娘が大人になって、『ママは幼稚園でお弁当作ってくれてたなー』と少しでも記憶に残っていてくれれば。それだけで頑張った甲斐がある。

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