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そこはかとなく(ほんとうに優しいひと)

深い。
このひとのことを想う時
わたしは 高知の黒潮の蒼さを想う。

荒い波の間に間に光る粒
深くたたえた海原に果てしなく
詮無く そして愛しい
過ぎたときを思う。

初めてここに来た時
声をかけてくださった。
思えば いつもそこに居られた。
まるで空気のように感じられた
大病と戦いながら 毎日
どれほどの困難があろうと 
定時には そこに居られた
記事の隙間に苦悩もなみだも見えた。
儚い時が見え隠れして
身を乗り出すように読んだこともある。
思えば 多くの言葉で励まされ
辛い時にも 立ち上がれた
いろんな落胆も 時の向こうに
追いやれたのは その言葉と 
その人格があったからだろう。

noteの町を歩くと 色んな家や店がある
窓に暖かい明りが灯っている家もあれば
北風に吹かれる工場裏で咲く花たちにも会う。
決して現実社会では会えない方々。
なかでも
その優しい言葉は 降り注ぐ日のように
ひとびとを温める。
言の葉は時に大きな力で。
冬の午後の日のように 
さりげないあたたかさで。

そんなひとが 
あったか村の第一人者。
coucou@note作家さんだ

Affettuoso
Amoroso

音楽ならそんな旋律が浮かぶ。
ご自身を大きく見せることもない。
光る刃物のような鋭さもない。
ただただ、素朴で あたたかい。
ご自身の経験から生み出された
言葉の光りの粒を降らせ
寄り添われる。
「伝えたいんだ」との一心で毎日投稿欠かさない。
人を幸せにしたい。
ひとの悲しみを和らげたい
その一心での言葉は力強い。
やはり このひとに会うと
優しい言葉が すきだと
しみじみ思う。。

素直がいいんだ。
愉しんで 楽しんで書いてね。
そんな言葉を そっと置いて
去られる背中を見て
みな ほっと息をつく。

あなたはあなた。
誰でもない。
そう言って 向けられる笑顔が思い浮かぶよう。

どうか この暑い夏を無事に 乗り超えられますように。

 ※ かなり前に書いた記事である。
さて
届くかな。
あなたに。


 



もし 心に留まって下さったら、、、本を出すと言う夢に使わせていただきます。