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きみへ

いろんなことあってさ
いろんな思い抱えてさ
たくさん 我慢してきたね
笑って泣いて怒って
生まれたてのあの日から
たった10年ちょっとのいのち

そうね
「わんこ」がきてから
きみは 何時間もの
お散歩という名の自分の世界をみつけた
だれにも邪魔されない

そこは どんな景色やろ
大きな空が みえるやろか
ほかには誰もいなくて
きみとわんこしかいなくて

いいねんな
それでいい
誰かの笑顔を胸に描けたら
とうさんやかあさんの優しい声が
そこにあれば

あれほど泣き虫だったきみが
このころは 泣けないでいるけど

いいねん
それでいいねん
いつでも いること忘れないでね
隣に いつもある微笑みが
胸のなかにあれば



もし 心に留まって下さったら、、、本を出すと言う夢に使わせていただきます。