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【遊戯王雑記】デュエル・ロワイヤルをボドゲ感覚で遊んでる

どーもR太郎です。
最近、友人と遊戯王で対戦する際によく持っていくのが、デュエル・ロワイヤル1&2です。

こちらは2〜3年前に発売された商品で、初代キャラクター風の構築済みデッキが入っており、当時の感じでそのまま遊ぶことができます。(少し最近のカードも入ってる)

現在進行形で遊戯王をやってる方はもちろん、久方ぶりの人でもデュエルを楽しむことができ、子供の頃に遊戯王をやったことがあれば、ボドゲ感覚で遊ぶことができます

デッキパワーも均等になっており、それぞれのデッキの特徴を活かした戦術で戦うことができます。

全部で7種のデッキあります。順に紹介します。


①「ブラック・マジシャン」デッキ

まず最初に「ブラック・マジシャン」。

「ブラック・マジシャン出せば勝てる!」というわけでなく、モンスター効果・魔法・罠を駆使して戦う必要があり、リソース管理を含めたテクニカルな動きが求められます

「ブラック・マジシャン」より攻撃力が高いモンスターには「ディメンション・マジック」や「お注射天使リリー」などで突破します。

他には「見習い魔術師」が便利でモンスター破壊効果持ちの「執念深き老魔術師」や墓地から魔法回収できる「聖なる魔術師」に繋げられます。特に「聖なる魔術師」で「強欲な壺」を再度使用は超強力

②「青眼の白龍」デッキ

強靭!無敵!最強!
ブルーアイズをひたすら出すデッキ。
この環境におけるブルーアイズはかなり強力。攻撃力3000は伊達ではない。

出す手段は主に儀式モンスターの「白竜の聖騎士」の②の効果です。「マンジュ・ゴッド」も採用されてるため、儀式召喚は狙いやすく事故率はそこまでないです。また、「白竜の聖騎士」の①の効果で裏守備をそのまま破壊できるので、リクルーター(「キラートマト」とか)やリバース効果を封じるのも強い。

他のデッキと比べて、やりたいことが明確なため、初心者にもおすすめ。

③「剣聖ーネイキッド・ギア・フリード」デッキ

戦士族を装備魔法で強化して戦いながら、隙あらば「鉄の騎士 ギア・フリード」を「拘束解除」で「剣聖ーネイキッド・ギア・フリード」を特殊召喚するデッキ。

全体的にモンスター効果が優秀で、相手モンスターを除去する効果が豊富

コンボとして、「鉄の騎士 ギア・フリード」に「鎖付き爆弾」を装備させるとフィールドのカードを破壊することができます。

また、運要素が絡みますが「モンスターBOX」が非常に強力でこのデッキと対戦する際は最優先で破壊したい。。これで負けたデュエルは数知れず。。

④「溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム」デッキ

マリク風で、バーンダメージで勝利を目指すデッキ。
そのため、相手の攻撃を封じる手段が豊富で「悪夢の鉄檻」が3枚積みと徹底されてます。

「大嵐」を受けると致命的ですが、対策として「身代わりの闇」も採用されていて、さすがマリクといったところ。

他のデッキとは戦法が違うため、型にハマれば強いが、その分立て直しが難しく、一度崩されるとジリ貧になりがち……

かなりトリッキーですが、自分の思惑通りにデュエルを有利に進めたい方にはオススメ

マリクの物真似して、相手を挑発して思考力を奪うと良いかも

⑤「伝説の都 アトランティス」デッキ

「伝説の都 アトランティス」の効果で上級モンスターを生贄なし(リリースなし)で召喚するデッキ。
※「ダイダロス」は一体の生贄が必要

シンプルながら、強力な動き。下級モンスターも効果が優秀で、「アビス・ソルジャー」で相手のカードを手札に戻すことができます。

また、全体破壊効果を持つ「ダイダロス」により戦況を一気にひっくり返すことも可能。

「伝説の都 アトランティス」も、サーチカード含めて8枚体制なため、安定性もあります。

⑥「サクリフィイス」デッキ

「サクリフィイス」で相手モンスターを装備して戦うデッキ。「青眼の白龍」デッキと同様で、儀式召喚を中心に動きます。

相手の攻撃力が高いモンスターを装備したいところですが、相手もそれをわかっているため、その辺りの駆け引きが重要です。

1体までしか「サクリフィイス」の効果で装備できないので、闇雲に相手モンスターを装備してはいけないのが難しいところ。。

ただ、「月の書」や「亜空間物質転送装置」、「サイクロン」で装備カードを外して、再度「サクリフィイス」の効果で装備するといった芸当もあります。

また、あまり出る機会はないですが、融合モンスター「サウザンド・アイズ・サクリフィイス」は一度フィールドに出れば、攻撃抑制効果によってデュエルが硬直するほど(自分も含めて)の制圧力があります。

⑦「仮面魔獣デス・ガーディウス」デッキ

現代遊戯王でも強力な効果を持つ「仮面魔獣デス・ガーディウス」主体のデッキ。

「デス・ガーディウス」を出す際、「メルキド四面獣」または「仮面呪術師カースド・ギュラ」を含めたモンスター2体が必要になります。

それらのモンスターは「キラートマト」や「予想GUY」で準備できるため、比較的容易に「デス・ガーディウス」が狙えます。

この環境においての「デス・ガーディウス」は最高打点の攻撃力3300を持ち、かつ倒しても「遺言の仮面」で相手モンスターを奪えるのが厄介

こちらのデッキと対戦する際は「デス・ガーディウス」の倒し方を工夫しなければなりません。


いかがでしたか?
どのデッキもそれぞれに魅力があって、エースモンスターがちゃんと活躍するように構築されてます。

こちらの商品は東京大学遊戯王サークルの監修の元、作られてるそうで、バランスが上手く保つ用に色々と試行錯誤の上、完成したみたいです。

実はnoteにて、デュエル・ロワイヤルの作成過程が記録されており(この記事を書いてる途中で知った)、デッキの変遷の様子などが描かれてるので、是非読んでみてください。

こちらの商品で10人以上の方と遊ばせていただいており、デュエルの際にも笑ったりドローに絶望したりと、子どもみたいになってます笑

是非皆様もこちらで遊んでみてはいかがですか?
店頭にてこの商品はもう売ってないと思いますが、シングルでカードを集めれば作れます。
ぜひお試しあれ!

以上、R太郎でした。

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