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油掛大黒天神社 

こんにちは!

今回は私が行って良かった所を紹介しようと思います。岡山の「金運」「良縁」「仕事運」初詣スポット(神社)としてもよくお参り頂いております。

油掛大黒天神社
(あぶらかけだいこくてんじんじゃ)

大黒天

<油掛大黒天の由来>
その昔、油は食用だけでなく、燃料にも使われ大変貴重なものでした。そんな中、ある時一人の油商人が油桶を担いで、とある寺院の門前にさしかかった時に、大きな石ころにつまづいて転んでしまい、その拍子に油桶がひっくり返ってしまいました。
もちろん、大切な売り物である油はほとんど流れ出てしまいました。

貴重な商売道具である油を失った油商人は、嘆き悲しむ中、ふと道端に目をやると、大黒様の像が祀られておりました。
油商人は、これも天運・災難とあきらめ、気をとりなおして、桶の底にわずかに残っていた油を、その大黒天にかけてお参りをして帰りました。

すると、今まで全く売れずに困っていた油が不思議とどんどん売れ始め、油商人の商売が大変繁盛し、また娘や親戚の縁談もうまくいき、今までの貧乏な生活から一気に恵まれるようになったということです。

油商人は、豊かになった後も、一生、その大黒様へのお参りと感謝の気持ちは、忘れなかったということです。
このことから、今でも参拝者が毎日油を掛けて、
商売繁盛・金運上昇・良縁成就を願う油掛大黒天として、各地で祀られるようになりました。

油掛大黒天神社では、胡麻油を大黒天にかけます。 中に入ると、胡麻油の香りが、立ち込めます。 願い事はしないで、感謝を込めて油をかけました。

<大黒天とは>
もともとは、ヒンドゥー教のシヴァ神の化身であるマハーカーラのことです。ヒンドゥー教のシヴァ神の化身であるマハーカーラは、インド密教に取り入れられました。“マハー”とは大(もしくは偉大なる)、“カーラ”とは時あるいは黒(暗黒)を意味するので「大黒天」と名付けられ、あるいは大暗黒天とも漢訳されます。その名の通り、青黒い身体に憤怒相をした護法善神である。

そして、密教の伝来とともに、日本にも伝わりました。
日本で大黒天といえば一般的には神田明神の大黒天(大国天)像に代表されるように、神道の大国主と神仏習合した日本独自の神をさすことが多いようです。

日本においては、大黒の「だいこく」が大国に通じるため、古くから神道の神である大国主と混同され、習合して、当初は破壊と豊穣の神として信仰され、後に豊穣の面が残り、七福神の一柱の大黒様として知られる食物・財福を司る神となりました。
室町時代以降は「大国主命(おおくにぬしのみこと)」の民族的信仰と習合されて、微笑の相が加えられ、さらに江戸時代になると米俵に乗るといった現在よく知られる像容となりました。
現在においては一般には米俵に乗り福袋と打出の小槌を持った微笑の長者形で表されます。

袋を背負っているのは、大国主が日本神話で最初に登場する因幡の白兎の説話において、八十神たちの荷物を入れた袋を持っていたためといわれています。
また、大国主がスサノオの計略によって焼き殺されそうになった時に鼠が助けたという説話から、鼠が大黒天の使いであるとされることがあります。

祈願
<岡山のパワースポットとして>
訪れる人に不思議な力を与えてくれるという、パワースポット。当店隣接の油掛大黒天も身近なパワースポットとして、参拝者に様々なご利益を授けてもらえるでしょう。

<お参りの方法>
特に決まった方法というものはありませんが、
一礼の後、大黒様に油を掛け、二礼二拍手一礼される方法が一般的です。

<参拝について>
基本的に、御社は24時間開放しております。
どなたでも、ご自由にお参りください。

線香ロウソクは、皆様からの浄財により、購入しておりますので、ご自由にお使いください。

岡山市のパワースポット
『油掛大黒天』
場 所:岡山市北区弓之町16-8(新鶴見橋西詰交差点角) 
事務局:宗教法人宝樹苑 086-225-7613
御利益:商売繁盛、金運、縁結び 等(岡山の不思議なデート・観光スポットとして人気です)
後楽園・旭川から徒歩2分。

最後まで読んでいただきありがとうございました。


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