維持と変化のバランス
維持と変化のバランス。
ここ最近の自分のテーマとして意識していること。
時代も人も常に変化しているものだけれど、変化のスピードや度合いには違いがある。
何もかも捨て去り出直すような大変化もあれば、
何年も現状維持という名の守りに入る時期もある。
どれが良い悪いではなく、その時の一番最適解を見極めて、その状態にもっていくことが大切。
今の私の最適解は、
物・思考・感情の整理整頓をする
残したものを維持する
手放して軽くなったぶんは変化する
こんな感じかな。
執着していないと思っていても、意外と
執着していることってある。
掘り下げると、自分の身勝手さや小賢しさや
不安な気持ちなんかにぶつかったりもする。
あ〜そうかそうか、まぁ人間だしね。
自分が可愛いよね。
でも本当に自分が可愛かったら、これは手放したほうがいいよって納得して置いていく。
こんなことを日々行っています。
はたからみると何もしていないように見えるかもしれないけれど、日々の地味な試みの積み重ねがいつの間にか大きな変化を生み出していく。
この世の中も、日の当たる場所にいる人たちが華やかさを競っている間に、日の当たらない場所で必死に支えている人たちがいて成り立っている。
日の当たる場所と日の当たらない場所。
お互いに支え合っている。
だから価値は同じ。
自分の中の天秤の偏りを発見したら
ちょっとだけ手直し。
それで丸く収まる。
そんな私は天秤座です。
いつも天秤を意識しすぎると、良い子ちゃんに
なりすぎたり、融通が利かないというデメリットもあるから、たまには天秤を無視して我儘になる時もある。
でも結局、ずっと我儘を言っていると居心地悪いからまた調整に入る。
今も維持と変化のバランス調整をしている真っ最中。
天秤ではかっているつもりの私は、きっともっと大きな天秤に乗せられてはかりにかけられているのかもしれない。
そんな自分の姿を想像すると身が引き締まる思いになり、真摯に自分に向き合おうという気持ちになる。
面倒くさくても、見たくなくても結局それが自分を大切にする、愛するということにつながるんだと思う。
恋と違って、愛するって楽しいことばかりじゃないから。
自分に恋するだけじゃもったいない。
自分を愛してなんぼでしょ。
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