小説を半分ぐらい読んだあと、残りのページをパラパラめくってみます。
すると知らないことばかり書いてあります。
僕はこれに凄く惹かれます。皆さんもそうですか。得体の知れなさというかギリギリ想像が及びそうなところが気持ちいいんですよね。
ただかなり想像が及んじゃうともうダメですね。たとえば呪術廻戦は読んでいないんですが、五条悟最強だけど宿儺それ以上に強すぎるんだが笑！みたいな断片的な情報を沢山聞いて頭で繋がっちゃったので神秘的な未知さはほぼなくなりました。でもフィジカルギフテッドとかについては全然知らないので、そのあたりからは何か感じます。でも今ちょっと及んじゃったのでもうダメになりました。俺がブレインギフテッド、か
この感覚を味わうには、作品の内容を知らない+作品のテイストも知らなくなければいけません。例えばワンピースは50巻まで読んだのでもう感じてないですね。同じ作者の作品とかも知らないほうが及ばないです。
ただ疑問なんですが、ナルト。ナルトも50巻ぐらいまで読んだのですが、その割に良いんですよね…………
ほぼ覚えてないからかな。
ナルト読みて〜読んでない作品からする異臭感も好きなんですが、あくまで無意識がした作品への予想が胸から漏れ出て鼻に入ってきただけなので、ちゃんと読んで答え合わせがしたいんですよね。なので普通に読むほうが好きです。
ただ僕が今東京喰種や進撃の巨人に抱いている及ばなさ。読んでしまうと二度と戻ってこない感覚だと思うと悲しくて悲しくてこれは家族が死ぬことを想像してもらえばわかると思います！家族が死ぬこと。家族が死んだあとの人生。もうパパとママには会えないんですよ！
ヤバい。死ぬんだよないつか。彼女作って就職して安心させないと。最悪な気分になってきた。死んだらもう会えなくなると考えただけで胸に小さい穴が開く。その穴から通った風が灰を煽って海に消えていって俺も段々老いて死ぬのか………
死んだらどうなるかという問いは死ななきゃわからない以上永遠の問いですが、もし、もしですよ。『死ぬ前に考えていた死後の世界に行く』としたら………
脳があらかじめそういう作りになっていて、地獄を信じてるやつは地獄。天国を信じてるやつは天国に行くようになっている(あくまで脳の中の出来事として)としたら………
人は寝ると夢を見る以上ありえなくはないと思いませんか。いや、ありえないですけどね。でも少しでもそう考えてしまうと死んだらみんな同じところに行くとか生まれ変わりとか本気で信じれたらなと思ってしまって…
これを見てくれた人は死んだらどうなると考えてますか？マジで教えてくれたら助かります。
人生5回あったらいいな。
教えてください。

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基礎門題精巧　5問