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認知進んでます

昨日は父の通院日だった。

黒のハットを被り、
ジャケットを着て、革靴を履いている88歳の父。
(すごいではなかろうか👍)
(やるな、親父🤭)
などと思いながら診察室へ。

先日、転倒したことを告げた後
認知症の検査を数点行う。
…やはり、計算、3つの単語を覚えておくことが難しかったようだ。

何度か私にSOSを出す父。
「大丈夫だよ〜うん大丈夫」

そんな時、思い出した
母の付き添いの時にも、
こうして、母は、私にSOSを出していたっけ😊
なんだか、胸が痛くなった

不安なのは、周りの家族じゃないんだよな。
認知症の本人が不安なのだから。

検査を終えて、
『年齢もありますが、認知症は進んでいますね。』と医師。

次の予約をとり、
待合室で父が、

「あと4年は生きたいなぁ」
という。

『おっ!92まで頑張るのかぃ?いいじゃん、元気に過ごしてよ。付き合うよ🤣』
と、言って父と笑い合う。

はっきり言って
私もくたびれている。

でも、
でもね…
こんな些細な会話が
今できている奇跡✨だ!
そして
エナジーチャージになっている。

空に引越した母も
微笑んでみているに違いない

さっ!
今日も頑張りますか💪

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