お金の絡む理不尽
今、さかんにとある団体の事が話題になってるので思い出した。昔、この団体とは関係ないけど親戚の人がとある団体に加入した。それは夫の病気を治すため。次々と多額のお金を要求され、自分の親の財産を少しずつねだり、ついには全財産を持っていってしまった。そして行方知れずになった。
結局、残された身内が親の面倒を全部みた。
昔からよくある話しではある。人に多額の連帯保証人という借金を負わせて逃げる人。詐欺で他人のお金を巻き上げる人。
私が不思議なのは、その逃げた人はどこでどう思って暮らしているのだろうかということ。残された人が苦労してるのはわかっているだろうに。自分達だけ幸せに暮らしているのだろうか。
最初に書いた、全財産を巻き上げられた親の面倒を最後までみた人は、その後病気になり70代で亡くなっている。両親とも90半ばまで生きたので、その人は世話が大変だったと思う。
理不尽だけど、この理不尽はとてもやりきれない。あまりにも理不尽すぎる。せめて来世の幸せを祈るのみだ。
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