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自分がただのババアと気づいた日

はじめまして。
ミドサーの女です。
突然ですが、昨日自分がただのババアであることに気づいたため、このブログを書き始めました。
初回なので自己紹介も含めて、書いていきたいと思います。

今まで気づかなかった理由(言い訳)

ミドサーにもなって、自分が歳を若い頃のままだとなぜ勘違いしていたのか、理由は3点。

①職場環境

働いて何年にもなるが、どの職場でもあまり後輩がいなかった。特にここ数年の職場は、新規立ち上げ部署であることも多く、ベテランが中心、取引先や社内のプレゼン相手も役員が多くて、常に最年少であった。
その環境にいると、いつも、「◯◯さんくらい若かったら・・・」「若くてうらやましいよ」と話されることが日常すぎて、自分が若いと勘違いしてしまっていた。

②交友関係

私は結婚もしていないし、子供もいない。まわりが着実に親となっていく中で、いつまでも若い気持ちのまま子供であった。行きたいところには行き、食べたいものを食べ、実家に帰ればいつまでも変わらず子供のように甘やかされ、自由であることを若いと勘違いしてしまっていた。

③若かりし頃の栄光

これから盛大に痛い話をするが、目をつぶってほしい。
私は学生時代少しモテた。小〜中学校はかわいい子ランキングみたいなので上位に入るタイプだったし、高校や大学でも20人くらいに告白された。つまり、元は悪くないのだろう。親のおかげでポテンシャルがあった。だからメイクを全くしなくても、周りが美人と言ってくれていた。よく長澤まさみに似ていると言われた(土下座)
つまり、その時代を引きずって努力しなかった。周りがメイクやファッションやダイエットなど、自分の美を磨いている中で、本気出したくなったら出せば大丈夫〜と勘違いしつづけてこの歳まで生きてきた。怠慢そのものである。

ババアと気付いたきっかけ

ではそんな私がなぜ自分がババアと気付いたのか。
それは簡単、「私をババアと呼ぶ人に出会ったから」

2年ぶりくらいに仲の良い後輩と飲みにいった。10年前から知っていて比較的慕ってくれていた後輩。たくさんいじってくるが、冗談交じりのいじりが多く、流して聞いていることが多かった。
ただ、やたらと「ババア」と言ってくる。試しに「ババアってひどい〜」と軽く言い返してみた途端、真顔で「事実でしょ。おれもジジイ。あなたもババア。事実。」

青天の霹靂だった。私はババアなのかと。
その日家に帰って鏡をちゃんと見て気付いた。私はババアだ。今まで鏡を見るときに自分でフィルターをかけてしまっていたらしい。ここにシワがある、シミもある、、
久しぶりに体重計にのってみた。体重が増えているのは自覚していたが(8キロも増えているからさすがに気付いていた)、体脂肪がえげつない。こんなところにも肉がついている。

私はちゃんと歳をとり、鏡に映っているのはちゃんとババアだった。

ババアと気付いてどうするか

自分がババアと気付いて、すぐに思い立ってこれを書いている。
ババアと気付いてショックだった、、と同時に今気づくことが出来て良かったと思った。現状を認識したら、あとは課題を見つけて解決していくだけ。

今が1番若い。
私は今日からただのババアから、素敵な歳の重ね方をした女性になるべく、今までしてこなかった自分磨きを始める。

世の女性からしたら中学生のころに知っているようなこともあると思うが、一歩ずつ進んでいく。
その記録を残していきたい。


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