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もののけ姫がまた観たくなる‼️Part1「カヤとアシタカ編」

金曜ロードショーでよくジブリ作品放映されますよね🐇
色々な作品があるスタジオジブリで私が一番好きな「もののけ姫」🕺🏻
これを読んでから観るといつもより「もののけ姫」がいつもの倍面白くなるまた観たくなる、そんな裏設定や考察を数回に分けて紹介していきますので是非最後までご覧ください😆


「もののけ姫」の軽いあらすじ🌸

舞台は中世の日本。北の果てに住むエミシ一族の青年、アシタカは村を守るためにタタリ神に矢を放ち、死の呪いを受けてしまう。
旅立った先にたどり着いたのはタタラ場と呼ばれる場所。
アシタカはそこで人間たちと自然との対立を知り、その後森で暮らす”もののけ姫”ことサンと出会い人間と自然が共に生きる術はないのかと苦悩する。
そんな中、人間たちは森に住むシシ神の首を獲ろうと動き出す、、、

 出典元:https://www.ghibli.jp/works/mononoke/#&gid=1&pid=2

アシタカが浮気者と言われる理由👩‍❤️‍👨

カヤって誰?と思う方もいらっしゃるかも知れませんね🤣
カヤは最初のエミシ村のアシタカのことを「兄様」と呼んでいた女性でタタリ神に刀を抜いて立ち向かう勇敢な一面を持っています👩
なんと、カヤは妹ではなくアシタカの婚約者です❗️
実は「兄様」とは一族の中での年長の男子という意味合いのもので血縁関係ではないです🙅

有名な別れのシーンでカヤはアシタカに玉の小刀を送っています🤲
この時代の”玉の小刀を異性に贈る”ということは”一生涯あなたを思い続ける”という意味があり、アシタカもカヤに「いつもカヤを思おう。」と答えています🤔
しかし‼️アシタカはこの小刀をサンに渡してしまいます😳
この行動がアシタカはカヤを裏切ったと言われている部分ですね。


 出典元:https://www.ghibli.jp/works/mononoke/#&gid=1&pid=2

アシタカは浮気者ではない‼️

一連の行動は、元カノからのプレゼントを今カノにプレゼントしたなどという浅い行動ではないのです😤
まずこの時代の村からの追放は死別同然の永遠の別れを意味しています🌌
その前提で別れのシーンには違和感があります😟
アシタカは許嫁との永遠の別れなのにも関わらずさわやかな笑顔なのです😊
その心境は宮崎駿監督が、
未練がましく分かれてしまうと、カヤは辛くてたまらないはずなので、アシタカは男らしく去った
と説明しています🕺🏻
つまりアシタカは、カヤとの別れが辛いものにならないよう、最大限に明るく男らしく振舞ったのです😢

アシタカがその小刀をサンに渡した理由は、映画の流れで見れば明らかで無事を祈る気持ちと愛する気持ちがあったのでしょう😌

なので決してアシタカは安易にプレゼントを受け取り、そして渡しているのではないのです‼️
ただ室町時代付近が舞台とされているので現代とモノの価値が異なるのでここには目をつむりましょう😑

 出典元:https://www.ghibli.jp/works/mononoke/#&gid=1&pid=2

『男ってこんなもん』

ちなみにカヤから貰った小刀をサンに渡してしまう様子には、カヤとサンの声優を務めた石田ゆり子さんが抗議した情報があります😳
抗議に対して宮崎駿監督は「男ってこんなもん」と答えたそうです😅
この発言はネットで多くみられますが実は宮崎駿監督自身の発言の根拠が見当たらないんです😓
誰が広めたんでしょうね🫥

さいごに

いかがでしたでしょうか❓
たったふたつのシーン、数分のものなのにこんなにも細かい設定や、感情が込められているんです🥰
自分でも改めて観たくなり、他のジブリ作品なんかも見返そうと感じました😊
次に書く際は、題名は元々違う名前だったことや猿のような猩々(しょうじょう)について、シシガミの正体やその後についても載せていきたいと思っています❗️
最後まで読んで頂きありがとうございました👀

 出典元:https://www.ghibli.jp/works/mononoke/#&gid=1&pid=2



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