どうして人生は好転しないのか?
心の本を読みあさっても、それ通りに実践してみても現実がなかなか変わらなかった過去があります。
その変わらない現実にがっかりし、焦燥し、自分の人生に期待さえも持てずにいました。
そんな私が最近感じている日々の変化、これって好転してるんじゃないの?と思うことがあったので考えをまとめてみようと思います。
根本的に見直す
私の経験を通して、現実が好転しない理由はたった1つ。
それは、人や環境のせいにしている思考。
今と昔の自分で違うのは、被害者意識を持っているか持っていないかという点が大きいです。
これが、最近よく耳にする「原因自分論」なんだろうけど、常に自分が発信したことが私の元へ戻ってきているだけと思ったら誰かのせいにすることが少なくなりました。
例えば私は以前、職場の人間関係にとても悩んでいました。
「なんで、こんな意地悪するんだろう」
「なんで、こんな言い方するんだろう」
そして、私は正しいことをしているのに周りがおかしいという極狭な視点で物事をみていました。
でも、この現実が起こるということは”私自身”が誰かに嫌な言い方をしていたり、態度を取っていると思うのです。
そして、「やっぱり自分がいけないんだ、なんてダメな人間なんだ」と思い込んでグルグルとマイナスな思考が停滞していました。
でも、改善するところは自己否定し自己嫌悪するところではないと思うんです。
それよりも一歩踏み込んで「じゃあなんで自分はそんな言い方や態度をしてしまったの?」と俯瞰してみること(偉そうに書いてますが、最近気づきました)
もう少し深ぼるとその原因の多くは心が関係していると思います。
じゃあ、そういう態度を取ってしまう心や身体の状態ってどうなの?
表面だけを改善するのは、限界があるようです。
心のクセを知っておく
気が調っていないとき、心身のバランスの乱れがある時決まって同じ現象が現れます。※現れ方は人によって異なると思います。
今回は、私の心の癖について例にあげます。
私が気が調っていない・心身のバランスが乱れている時、「ちゃんとしなきゃ」という思考が強くなることと、嫌な店員さんに接客されることが多いです。
自分の中でこの2つを自分が乱れているサインとし、この現象が現れた場合何を調えないといけないのか、何が足りてないのか?、それとも多すぎなのか?と内省します。原因はさまざまですが、おおよそ自分の中に答えはあります。
心や身体も私たちに気づいて欲しいように、メッセージを送ってくれています。
身体はただ私に運動が足りていないよ、睡眠が不足しているよ、甘いもの摂りすぎだよ、ご飯食べ過ぎだよ、考えすぎだよーと教えてくれているだけ。
そして、現実は心の状態を教えてくれているだけ。
これらに気づいてから、本当に生きるってシンプルで楽しいと思えるようになりました。
だから、多分生きていて楽しいという気持ちが溢れていて、嫌な人とは繋がらない、心地よりご縁に恵まれるようになったのかなと思います。
さいごに
私が思うに、”心のクセ”って母子関係が基礎となり形成されるんじゃないかなと思います。
なんやかんや言って、私たちは母親(父親)の喜ぶ顔が好きです。心が優しかったり、気が繊細だと親の期待に応えようと努力してしまいます。
これが後々、無意識にでもできるようになって自分がしんどくても誰かのためにという思いが強くなり負荷がかかってしまうことも考えられると思うんです。(これはたんなる一例で、個人個人で異なると思います)
心のクセを紐解いていくには、親子関係・家族関係を見直すのもいいのかもしれませんね♩
では、今日も読んでくださりありがとうございました。おやすみ⭐︎
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