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『30歳 1児のママ、短大生になる』短大に行く3つの理由①

みなさん、こんにちは。
1歳の男の子を育てる、短大生ママ mariです。

先日、初めて投稿したnoteにスキ♡を頂き、「わぁぁあ読んでもらってる!?!!」とドキドキとプチパニックを起こしました(笑)
夫には何でか秘密にしたかったので、この嬉しさは自分の中だけに仕舞っています。今にも溢れだしそうです(笑)

親に秘密でブログをしていた中学時代に、コメントを貰って「嬉しいけど誰にも言えない!!」な淡い気持ちを思い出しました(笑)

本題に入りますが…今回は、『育児で忙しいなか、それでも【今】短大に行く3つの理由①』をお話ししていこうかなと思います。
(長くなりそうだったので、3回に分けます)


1. 公認心理師になるため

1-1.キッカケは産後鬱

わたしは、子供が生後1〜2ヶ月の頃に、産後鬱になりました。
(産後鬱になったお話はまた改めて投稿します。)
当時のことを振り返ると、今でもその時に感じた不安や恐怖がフラッシュバックし、涙がでてきます。

そんなギリギリの状態だったわたしは、遠方に住んでいる母と毎日電話をすることで、なんとか心を保っていました。

母との毎日の電話のおかげで、子供が生後3ヶ月になる頃には笑顔も戻りました。子供のことを『かわいい』と思えるまで心が回復しました。
(今では、子供が可愛すぎて苦しいほどです笑)

この経験を通して、
『話を聞いてもらうだけで心はこんなに軽くなるんだな。』と実感しました。
そして、
『同じように、産後鬱で苦しむ女性(男性)の力になりたい』と強く思うようになりました。

一体どうすれば、それはできる??

調べていくなかで、『公認心理師』というワードに出会います。

1-2.公認心理師はどんな仕事?

公益社団法人日本公認心理師協会は、公認心理師の仕事について、下記のように説明しています。


公認心理師は国家資格になります。

悩みを抱える方の心理状態を観察・分析を行ったり、相談内容のアドバイスすることが主な業務だそうです。

そう!!!!これ!!!これだ!!!!!!
わたしがしたい仕事!!!!!
公認心理師になって、専門的な心理学の知識を活かして産後鬱で苦しむ女性(男性)の力になる…!
運命の人に出会った時のように、ビビビビッときました。

運命の出会いを無駄にしないように。
今すぐにでも公認心理師になりたい…!
急いで公認心理師になるための方法を調べました。

1-3.公認心理師になるための2つのルート

公認心理師なるためのルートは主に2つあることがわかりました。

ルート①
公認心理師カリキュラムに対応した大学で心理学を学ぶ(4年間)→
公認心理師カリキュラムに対応した大学院で心理学を学ぶ(修士課程2年間)
公認心理師国家試験に合格→
公認心理師として働く

ルート②
公認心理師カリキュラムに対応した大学で心理学を学ぶ(4年間)→
専門的なプログラムをもつ実務機関での実務実務経験(2年間以上)
公認心理師国家試験に合格→
公認心理師として働く

違いは、①大学院に行くか、②実務機関で実務経験を積むか です。

公認心理師カリキュラムに対応した大学等や、専門的なプログラムをもつ実務機関は、厚生労働省のホームページで確認することができます。

1-4.一度諦めた公認心理師になる夢

え………???だいがく?だいがくいん?じつむきかん…?
…いや、道のりとお!!!!!!(白目)

わたしの最終学歴は高校なので、心理系の大学に入学して4年…大学院か実務機関で2年…
ストレートでも6年!?!!!

独学で勉強して資格試験に合格したら、公認心理師になれるかな〜と完全に甘くみていました。
簿記検定試験と同じくらいの感覚で。

公認心理師になるのって大変なんですね。


よし、6年もかかるなら、この夢やめよう。


だって、6年も『公認心理師になって、産後鬱で苦しむ女性(男性)の力になりたい』と強い気持ちを持ち続けられる自信がないし。

だって、子供、1歳だよ!?まだ手がかかるし勉強の両立なんて無理だよ。

だって、6年かかるほど大変で難しい勉強、わたしにはできない。

心に灯った大きな炎は、そよ風で消えてしまいそうなほどに小さくなっていました。

1-5.夢を諦めなくていい!背中を押してくれた夫

意気消沈、意気阻喪、人生終了、ちーーーん。四字熟語たちが手を繋いで頭の上をぐるぐるグルグル回っていました。

そんなわたしに、
「明日、心理学が学べる学校の資料が来るから一緒に見よう!」と声をかけてくれたのは夫でした。

夫には、公認心理師になりたいこと、でも6年かかるから諦めたと話しをしていました。

しかし、夫としては、

『妻に、夢を諦めて欲しくない。』
『子供がいても、自分のやりたいことをして欲しい。』
『全力でサポートする』との思いで、夫なりに公認心理師になるためのルートを考えて、学校の資料請求までしてくれていました。

1-6.通信制の短大に決めた理由

夫の提案で、わたしはこのルートで公認心理師を目指すことにしました。

通信制の短大に入学(2年)→
公認心理師カリキュラムに対応した大学に3年次編入の形で入学し、心理学を学ぶ(2年)→
専門的なプログラムをもつ実務機関での実務実務経験(2年間以上)→
公認心理師国家試験に合格→
公認心理師として働く

最短ルートである心理系の大学に入学せず、通信制の短大にした主な理由は、

・育児と勉強の両立のペースを掴むため
・短大だと学費が抑えられるので、気負わず「まずは短大2年間頑張ってみよう!」とチャレンジしやすかった

からです。

まずは、短大2年間で育児と勉強の両立のペースを掴み、無事に卒業することを目標とします。
その後、心理学の学士を取得できる通信制の大学に3年次編入の形で入学する。

このように段階を踏んでいくことにしました。

わたしのことをよく理解してくれている夫ならではの提案だったなと思います。
ちょっとずつ、なら、わたしにもできそうです。

2. 最後に

育児で忙しいなか、それでも【今】短大に行く理由の1つめは、『公認心理師になるため』です。

育児と勉強の両立は未知数なので、予定通り進むか分かりませんが、公認心理師になるための大きな一歩として、通信制の大学(短大)への入学を決めました。

次回は、『育児で忙しいなか、それでも【今】短大に行く3つの理由②』をお話します。

最後まで読んで下さり、ありがとうございました𓂃 𓈒𖧷.◦

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