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2024年母の日に寄せて victimにならないマインドセット

この度、ウズベキスタンの放射線学会に招待者の立場で講演してきた。

招待される側としては、去年のブラジルに続き2回目。

今回は初の試みで、娘と両親も帯同。

トラブル続出、ストレスが大きすぎて、若干失敗に終わった感はあるが(笑)

何はともあれ、無事生還した!



明日、母の日だということもあり

なんとなくしみじみしているのであるが

産後にうじうじ、モヤモヤしている時

今のような仕事をもらえるとは、全く想像していなかったなぁと。


国際結婚で、出産→アメリカ移住


やっとのことで、念願の母親になったのに、産後、私はvictimだった。

もとい、自分のことをvictimだと思っていた。

今後アメリカに残ることがはっきりし

家で、授乳やオムツを替えているだけの日々(しかも母乳の出も悪い…)。


誰にも褒められず

仕事で戻る先もないし、医師としてのキャリアをどうすればいいのか

さっぱりわからず、お先真っ暗に思えた。

「私にはすべてなくなった」と

リアリティショー『90 Day Fiancé』で皆が言っているように

旦那さんにも八つ当たりしたこともある。


victimをやめる決意


何のタイミングでかはわからないが

「私が不幸せだと、この家庭は不幸の道を突っ走る」と考え直し

とりあえずできることを色々やってみることにした。

世の中には

「あなたを産んだせいで、お母さんはこんな人生を歩むことになった」などと言ってみたり

自分が果たせなかった夢を子供に強要したりする、毒親がいる。

自分のvictim感をずっと持ち、子供にそれを伝え続ける親。

子供はそうしてvictimになる。

私は母親がそういう人間でなかったことに感謝しているし、私はそうなりたくないし、ならない。

「ここでできることを探し、幸せに生きる」

私の意思はかっちんこっちんに固まった。


仕事と子育てのバランス


母親になって、4年半。

セミナーや連載の仕事もあるし、海外の学会にも2回招待で行けた。

それが偉いというわけではない。

でもレールから思いっきり外れた私にとってみたら、それなりに頑張ってきたと思う。

母親になると、どうしても制限がかかる。

できないことも増えるし、予定通りにいかないことの連続だ。

また

どのくらい仕事をして

どのくらい子供といるのか、預けるのか

自分の生まれ育った環境や価値観に左右され

納得のいくバランスは人それぞれ。

これまで都度、調整してやってきたが

現在、私はモヤモヤしていない。

その、モヤモヤしていない状況に変えれたことが立派だと思う。


Happy Mom, Happy Family


産後に「こんなはずじゃなかった」とモヤモヤしているお母さんがいたら

そのモヤモヤから脱却すべく、工夫を始めることをおすすめする。

「運は動より生ず」ですからね。

そしてこれは究極であるが

何も状況が変わらなくとも、「私ってなんて幸せなんだ」と思い込むこと

思い込むことで、そうなっていく!


頑張ろう、頑張ろう、えいえいおー!!



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