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医師が医師以外の職業で生きていくことについて

前回の関連記事はこちら↓

医学部に入って、自分のやりたいこととちょっと違うな、と思ったり

研修医になって、続けられなくなったり


そんな場合、かなり悩むと思う


なにせ年月をかけているので、そう思うこと自体もいけないことのように思えたり、辞めたら、一体自分に何ができるのだろうか?と思うだろう。

これは私も思ったことで、

私が色々な事情でアメリカに残ることを決めた時、私に残された素直な選択肢は

・USMLEを受けて、アメリカで医師免許をとりなおし、また医師として生きていく
・大学にポスドクとしてアプライし、研究者として生きていく

でも、どっちもしっくりこなかった。

「放射線科医だから、アメリカでも仕事続けられてよかったね」と言われる。

本当にその通りなのだが、

地味に自宅で遠隔読影だけをするには、私のこのみなぎるパワーは満たされない笑。

私は仕事にやりがいを感じていたため、仕事にやりがいを求めているのだ。

でも去年から、ぼちぼち色んなことをするようになり、ちょっと楽しくなってきた。


私のことはおいといて、よ


医師免許を持っているけど、医師として働かない人は一体どれくらいいるのであろうか?
また、医者を辞めた場合、どんな選択肢があるのであろうか?

これについて調査を行った。


色々なサイトがあったが、医学生の子が書いている記事があったので、応援の意味も込めて、ここで紹介。

相当いっぱい紹介してくれている。


この記事でも触れられているが、問題として挙げられるのが、

医師が医師以外の仕事を選んだ場合、世間からも他の医者からも批判されることである。

少し前になるが、有名なニュースとして「医学部卒TBS入社批判」がある。

批判された理由として

・医師を育て上げるのに、多額の税金が投入されている。それに対して医師として働き、社会に還元すべき
・医師にならないのであれば、医学部に入りたくても入れなかった他の人に譲るべき

が挙げられる。

まぁわからんでもないが、個人の勝手、と言ってしまえばそれまでだ。


でもこれも、「医師免許を持っているけど、医師として働いていない著名人」の手塚治虫さんや向井千秋さんくらい突き抜けている、と批判されない。

そして政治家になったり、弁護士になったり、会社を経営していたり、なんかおハイソな感じなら、もうちょっと批判されないと私は予想する。


十代の頃に決めた、将来の夢が現実と違ったとか、もっとやりたいことが見つかった、とか、自分を取り巻く環境が変わった、とか。

人生は色々ある。

上手くいって続けられればいいが、上手くいかないことだってあるのだ。

"You can do whatever you want"

自分で考えて、自分で決めて、やりたいことはやればいいと思う。

自分の幸せは自分にかかっているのだから。




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