前に、とある知人から、僕の妻の仕事にあまり協力しないほうが良い。という事を言われた事がある。

妻の稼業というのは、好き嫌いが思い切り分かれるオカルティックなタイプのもののため。
それは自分でも理解しているし、その結果、フォロワーが激減したのも確かだ。

それよりも気持ちとして大きいのは、やっぱり、妻の稼業が安定するまで、夫である自分が何らかの事を手伝えればという気持ち。
手先があまり器用ではない妻の代わりに、自分がハンドメイドで色々を作ったり、企業キャラと同様のクオリティで満月うさぎというキャラで漫画展開をしたり。（元の満月ウサギのキャラ自体は、妻の内緒の依頼から）
とにかく、妻のチャレンジを、自分のできる範囲でよりリッチに手伝いたかった。というのが本心。

そして、自分の本来の仕事（Twitterに載せられないイラスト案件、特に企業案件など）には全く影響が出ないのも確か。
僕のTwitterを知っている方はご存知だろうけれども、普段の仕事の成果物は一切出さない。仕事においては絶対の守秘義務に基づいた行動を取っている。

で、漫画を色々オリジナルで描いたりもしているが、自分は漫画家ではない認識はいまだに自分の中にある。
Twitter上で出したものは、小遣い程度になれば良い。そんな感覚。
それでも人気が出るに越したことはないんだけど、残念ながら、自分の漫画の属性が非常にマイナーな物というのも理解しているので、あまりその辺も期待は出来ないのかなとも思う。
ただ、これも練度の問題。もっと尖らせれば、刺さる人にはグッサリ刺さる作品が作り出せるはずだ。
今の自分の練度はあまりにもお粗末だ。
Kindleの読む石橋式のテキストを書いた時に改めて思った。

ということで、仕事の幅を広げるためにも、自分の苦手分野を、Twitterの別アカウントで描いていこうと思っている。
マイナーでも綺麗な女の子が描ければひょっとしたら、お小遣いになるかもしれない。
仕事としても描けるに越したことはないし、もしかしたら、自分なりの何か女の子とも何とも思えないようなクリーチャーが作り上げられるかもしれない。
それはまだ分からないが、何事もチャレンジしてみて損は無いかな。と。
お見苦しい＆見たくないという人もフォロワーに多いとは思うので、ひとまず別垢で開始。

こういう事を書くと、すぐに「嘘松」みたいな風潮がどこぞのインターネッツで書かれる嫌なご時世だけれども、以前、海外のイラストSNSで翻訳サイト片手に活動していた時、色々と自分の知見を広められて楽しかったのを覚えている。いい経験できてるなー。世界って広いなーとか。
外人とのやり取りの漫画を描いた時（つれづれ漫画のどこかにあると思います）、激しく疑われたり某大型掲示板のウォッチスレでボロクソ言われたりしたけれど、全部実話だったりします。
読み手ご本人の知見が狭ければ、疑うしかないのも確か。仕方のないことだ。

その他、「え？アメリカってそんななん？」みたいな、意外なお話が聞けたり。
ゲイの絵描きさんと仲良くなって、色々な絵を描きあったり、恋バナに付き合ったり。

まぁ、いちいち翻訳に頼らないといけない状況に耐えかねて、休止してしまったんですけどね。
ただ、これも、自分的には、チャレンジの一環だった気がする。
だって、文化も違うし流行りも違うし、絵のタッチも違うし、言語も違うんですもん。
そんなん、脳のどっかが活性化しますわ。

それはさておき。

先日、また様々な企業様に業務提携のお話を持ちかけたりしたので、少し本業が忙しくなるかと思うのだけれど、そういう細かなチャレンジは続けていければなと思う。
自分のできる範囲でね。

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その時、また告知しますね。