JPBV(一般社団法人 価値を大切にする金融実践者の会)

JPBV(The Japanese Practitioners for Banking…

JPBV(一般社団法人 価値を大切にする金融実践者の会)

JPBV(The Japanese Practitioners for Banking on Values)は日本でのバリュー・ベースド・バンキング(価値を大切にする金融)の普及と実践を目的として2018年12月に設立された団体です。 https://jpbv.jp

最近の記事

「さよなら、頭がいいだけの銀行員」全国巡業 東京会場の様子

「さよなら、頭がいいだけの銀行員」全国巡業が始まりました。 現時点で、関西会場(2/23)、東京会場(2/24)、前橋会場(3/2)が完了し、どの会場も大盛況のうちに終えることができました。 こちらの動画は、東京会場の様子をまとめたものです。4分弱の動画で、第一部からイベント後の懇親会まで、会場の雰囲気が伝わるものとなっております。 ぜひご覧ください! ご来場いただいた皆様、誠にありがとうございました。 巡業はまだまだ続きます。各会場で皆様のご参加をお待ちしておりま

    • JPBV対話会「2024年はウェルビーイング金融元年〜心の幸福によりそう金融へのシフト」が開催されました。

      はじめまして、籾井 さやです。JPBVの事務局をお手伝いすることになりました。この場で学びながら成長していけることを楽しみにしています。 さて、2024年2月19日、第一勧業信用組合本店をお借りしたリアルとオンラインのハイブリッド対話イベントが開催されました。 ゲストにファイナンシャル・セラピストの富士見ユキオさん、教育や事業の場でウェルビーイングを中心とした取り組みを幅広く行なっている保井 俊之さんをゲストにお迎えし、「2024年はウェルビーイング金融元年〜心の幸福により

      • バリュー・ベース・バンカー リーダーシップ 基礎コースが始まります!

        日本の金融業界には新しいタイプのリーダーの出現が求められています。ここでいうリーダーとは、地位や権力をもつボスでも、与えられた仕事を計画どおりに進めていくマネジャーでもなく、リスクをとってでも自らが起点となって未来から必要とされる金融への一歩を踏み出す変革の実践者のことです。 その実践者のことを私たちは「バリュー・ベース・バンカー」とよんでいます。このプログラムでは、 みなさんが「バリュー・ベース・バンカー」への一歩を踏み出すための、対話と内省による全く新しい気づきと学びの

        • さよなら頭がいいだけの銀行員全国巡業のご案内

          さよなら頭がいいだけの銀行員全国巡業をいたします。 下記、日程・会場一覧(目次)をご覧の上、ご都合の良い会場名をクリックすると、その会場のイベント詳細に移動します。 「お申し込みはこちら」から是非ご参加ください。 お申し込みはこちら  日程・会場一覧 3月24日に予定していた札幌会場の開催は事情により中止になりました。 関西会場 日程:2月23日(金)13:00〜16:30(13:00開場) 会場:bird bird(奈良県奈良市西紀寺町32−4bird bir

        「さよなら、頭がいいだけの銀行員」全国巡業 東京会場の様子

          クラウドファンディング「さよなら、頭がいいだけの銀行員」全国巡業プロジェクトを開始しました

          JPBV代表理事の江上広行です。 2023年も残すところあと1ヶ月となりましたが、みなさんいかがお過ごしでしょう。今回はJPBVが運営している人材育成プログラム、JPBVリーダーシッププログラムが実施するクラウドファンディングへのご協力とご支援のお願いです! プロジェクトのタイトルはちょっと過激です(笑) 「さよなら、頭がいいだけの銀行員」全国巡業プロジェクト JPBVの人材開発の取り組みであるJPBVリーダーシッププログラム(通称SHIFT)が行ってきたチャレンジと成

          クラウドファンディング「さよなら、頭がいいだけの銀行員」全国巡業プロジェクトを開始しました

          GABVとのコラボイベント「価値を大切にする金融の今とこれから 〜アジア太平洋の金融リーダーたちとの対話」が開催されました。

          2023年11月1日、東京・京橋の全国信用組合会館において、JPBVとGABVとのコラボレーションイベント「価値を大切にする金融の今とこれから 〜アジア太平洋の金融リーダーたちとの対話」が開催されました。 「価値を大切にする金融」とは地域やコミュニティとの共創を重視する「リレーションシップ・バンキング」をベースにしつつも、より長期的に社会や環境へのインパクトまでを見据えて「目指す未来に必要とされる現在の金融の姿」を描きだそうとするムーブメントのことです。 GABV(The

          GABVとのコラボイベント「価値を大切にする金融の今とこれから 〜アジア太平洋の金融リーダーたちとの対話」が開催されました。

          「価値を大切にする金融」の今とこれから 〜アジア太平洋の金融リーダーたちとの対話

          2023年11月1日に開催する、JPBVとGABVの共催イベントについてのご案内です。 アジア太平洋地区のGABVメンバーの銀行のリーダーが東京に集います。またとない機会ですので、是非お越しください。 (お申し込みはこちらです↓↓↓) 日本の金融機関がずっと取り組んできた「リレーションシップ・バンキング」、そして、現在キーワードとなっている「ESG金融」や「サステナブル金融」「金融包摂」、さらにその先にある、私たちが作り出した「未来に引き継ぎたい金融の姿」とはどんなもの

          「価値を大切にする金融」の今とこれから 〜アジア太平洋の金融リーダーたちとの対話

          SHIFTの参加者にはどのような変化がおきているのか~参加者へのアンケート報告

          2021年4月にスタートしたJPBVリーダーシッププログラム「SHIFT」参加者の属性やそれぞれのかかわり、プログラム参加による変化等を明らかにするために、SHIFT参加者に対するアンケートを実施しました。 こちらのリンクにその結果をまとめ、SHIFT事務局の江上(えがちぇん)と山口(しょーぞー)、SHIFT開始時からの参加者で、今回のアンケート調査設計に協力した合同会社めぐるの木村さん(きむ)の3人で対話を行なっております。 参加者の皆さんの属性や起こっている変化などを

          SHIFTの参加者にはどのような変化がおきているのか~参加者へのアンケート報告

          JPBVソーシャルビジネス支援プログラム「WILL」の支援先募集を開始しました

          今年度もJPBVソーシャルビジネス支援プログラム「WILL」を実施しています。4/20より支援先募集を開始しました! 今年度の参加金融機関は、京都信金さん(3年連続3回目の参加)と栃木銀行さん(初参加)です。 https://jpbv-social.theblog.me/posts/42839836 今年度は、過去の支援先をゲストに体験談を伺う「募集説明会」を、5月10日(水) 夜にオンラインで初めて開催します。 https://docs.google.com/forms

          JPBVソーシャルビジネス支援プログラム「WILL」の支援先募集を開始しました

          JPBVのホームページをリニューアルしました!

          こちらからアクセスしてみてください https://jpbv.jp 変更のポイントは以下の3つです。 1.全般にデザインをシンプルにいたしました。 トップページには「バンカーとは、お金を美しく使う人を探してくる人のことをいう」というメッセージとともに、その「お金を美しく使う人」であるNPO法人抱樸代表の奥田知志さんの写真を使わせていただきました。 2.会員ページをわかりやすくしました こちらからは、会員限定でJPBVの活動内容の確認や動画の閲覧、資料のダウンロードな

          JPBVのホームページをリニューアルしました!

          JPBV 京都信用金庫、多摩大学社会的投資研究所と共同で「創業支援融資インパクト評価報告書」を作成

          一般社団法人 価値を大切にする金融実践者の会(以下JPBV)は、多摩大学社会的投資研究所のサポートを得て京都信用金庫が取り組んできた創業支援融資のインパクトの可視化を試みる事業を実施し、その成果を2023年2月に「創業支援融資インパクト評価報告書」としてまとめました。 多くの日本の金融機関は創業支援への取り組みを行なっていますが、事業の不確実性や担保不足からくるリスク管理要因や、小規模である割に手間暇がかかる業務の非効率性から、コストをかけて実施するCSR活動(社会的責任活

          JPBV 京都信用金庫、多摩大学社会的投資研究所と共同で「創業支援融資インパクト評価報告書」を作成

          分科会活動が始まりました。

          「一般社団法人価値を大切にする金融実践者の会」(JPBV)は、2023年より、価値を大切にする金融を実践するテーマごとの分科会を開催いたします。 各分科会のテーマごとの有識者をリーダーに迎え、最新情報の提供や、組織の枠を超えた対話、実践的なモデル事業などを行なって参ります。 今年度は以下の8つの分科会が組成されており、キックオフイベントの日程が決定しているものもございます。 1.ソーシャルインパクト計測分科会 2.カーボンニュートラル分科会 3.ソーシャル・ビジネス支援分科

          「価値を大切にする金融実践者の会」第16回ハイブリッド対話会を開催しました。

          今回のJPBV定例会では、「コロナ禍を乗り越えて今後の取り組み」と題し、多様な企業の課題に対しValues Based Banking(=「価値を大切にする金融」)を実践していく上で、日々経営に当たっておられる4名の経営者の皆さんに「価値を大切にする金融」における「価値」とその実践について、皆さんと共に考え対話を拡げました。 第1部  バリュー・ベース・バンキングの取り組み報告 2022年GABV合同地区大会(11月開催)の発表報告 「DKCのコロナ禍における中小企業

          「価値を大切にする金融実践者の会」第16回ハイブリッド対話会を開催しました。

          JPBVソーシャルビジネス支援プログラム「WILL」2023@オンラインへの参加金融機関を募集します

          合同会社めぐるとJPBVが共催している、JPBVソーシャルビジネス支援プログラム「WILL(ウィル)」の参加金融機関の募集が始まりました。 WILLは2021年から実施している、金融機関職員によるソーシャルビジネス支援の実践体験を提供するプログラムです。JPBV会員の皆様が参加される場合は参加費15万円のうち1/2の補助を行っています。(先着5名まで) 応募〆切は2023年4月14日(金) です。 受付は先着順、定員に達し次第募集終了とさせていただきます。 詳細は下記UR

          JPBVソーシャルビジネス支援プログラム「WILL」2023@オンラインへの参加金融機関を募集します

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          熱い金融実践者が山梨へ、SHIFT(JPBV リーダーシップ・プログラム)秋合宿が開催されました

          2022年10月8日(土)~9日(日)、一般社団法人 価値を大切にする金融実践者の会(JPBV)は、地域の現状認識と魅力の再発見、地域の金融機関や事業者と参加者との対話を目的に「SHIFT(JPBVリーダーシッププログラム)秋合宿(山梨)」を、山梨県の甲府市や身延町など複数の施設で開催しました。そのときの様子をGoodWayさんが制作したショートムービーで公開します! ■写真レポート(Good Way 金融&IT業界の情報サイト) https://goodway.co.jp/fip/htdocs/jozml6gnb-3242/ ■SHIFT(JPBVリーダーシッププログラム)のご紹介 https://note.com/jpbv/n/n64c9de2b4a09 ■GoodWay https://goodway.co.jp/fip/htdocs/

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          JPBVのモデル事業で作成した「温室効果ガス排出量算定手順書」を公開しました

          一般社団法人 価値を大切にする金融実践者の会は、リクロマ株式会社のサポートを得て5つの金融機関が参加する基本的な温室効果ガスの算定を行うモデル事業を実施し、その成果を「温室効果ガス排出量算定手順書」にまとめました。今回作成した手順書は、このモデル事業での取り組みで得た知見をベースとして、推定値を含む基本的な温室効果ガス算定を金融機関が自ら行うことができることを目的として作成したものです。 本手順書では、これまで温室効果ガス算定に取り組んだ経験がない金融機関でも最初の一歩を踏み出せるように、Scope1,2,3(カテゴリ15を含む)の基礎的な部分からの算定方法の解説を行っています。 2015年にパリ協定が採択され、産業革命前と比べて少なくとも2度よりも低く保ち、1.5度に気温上昇を抑える努力をすることが世界的な目標となりました。日本においても2020年10月26日にカーボンニュートラル宣言がされ、それに伴いすべての業態業種でカーボンニュートラルへの取り組みが加速しています。 このような中、金融機関は社会全体のカーボンニュートラルへの移行にとって重要なステークホルダーとの認識から自らの排出した温室効果ガスのみならず、サプライチェーン上の温室効果ガスの把握などが求められています。しかしながら、温室効果ガスの把握には一部専門的な内容が含まれることなどから開示が進んでいないのが現状であり、特に、地域金融機関においてはノウハウやリソースが充分ではないという課題を克服しての取り組みが重要となってきます。 日本で持続可能な社会・経済・環境の発展をもたらす金融を普及活動をしている一般社団法人 価値を大切にする金融実践者の会(東京都千代田区、代表理事:江上 広行 以下JPBV)は、この問題を解決するため、5つの金融機関が参加するカーボンニュートラル分科会を組成し、2022年2月から2022年11月にかけて基本的な温室効果ガスの算定を行うモデル事業を実施しました。本手順書の策定作業は、気候変動に関する開示のコンサルティングや研修事業を手掛けるリクロマ株式会社(東京都渋谷区、代表取締役:加藤 貴大)が指導し、京都信用金庫、株式会社商工組合中央金庫、第一勧業信用組合、株式会社肥後銀行、株式会社宮崎太陽銀行が参加して実施されました。 今回作成した手順書は、このモデル事業での取り組みで得た知見をベースとして、推定値を含む基本的な温室効果ガス算定を金融機関が自ら行うことができることを目的として作成したものです。 本手順書では、これまで温室効果ガス算定に取り組んだ経験がない金融機関でも最初の一歩を踏み出せるように、Scope1,2,3(カテゴリ15を含む)の基礎的な部分からの算定方法の解説を行っています。また、解説動画と算定に用いるスプレッドシートも配布しています。 この手順書は、JPBVに入会している会員がダウンロードし使用することが可能ですが、その抜粋版はこちらからダウンロード可能です。 「温室効果ガス排出量算定手順書(抜粋)_1.1」 https://drive.google.com/file/d/1gacG-EmIyY53kpuHyoF_qx2M4YuBfTke/view?usp=share_link 本手順書やJPBVに関心があるかたは、info@jpbv.jpにお問い合わせください。 JPBVでは、引き続き温室効果ガスの把握とその改善に取り組む金融機関のサポートを続けて参ります。

          JPBVのモデル事業で作成した「温室効果ガス排出量算定手順書」を公開しました

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