こんにちは、黒です。ニュージーランドのオークランドに来てから7ヶ月経過しました。びっくりするような出来事から未来のことを考えたり、自分を見つめ直した1ヶ月でした。今回はその部分を中心に話していけたらと思います。

住んでいる所がNZのニュースに

黒の住んでいるアパートメントがニュースになりました。簡潔に説明すると、どうやら自分の住んでいる建物は2017年以降安全性が担保されておらず、最近になり危険建築物通知を受けました。

その結果、ある日にちまでに必要な措置が建物に講じられない場合、居住者全員が一定期間退去しなければならないということでした。ある意味自分は持っているな（全然感心できない）と思いました。

幸運にも、指定された日付までに措置が取られたおかげで退去する必要性は無くなりました。ですが、最悪の事も考えて、新たなフラットや泊まる場所と今後のプランを変える準備も一応考えていました。

本当に色々と信じられないことがあるなと改めて思いました。職場に行く際のアパートメントの出入り口にテレビ局のクルーがカメラを持って待っていた時は何事かと思いましたが。

帰国日の航空券を

ワーホリも半年が過ぎて、自分の場合はそろそろ帰国する準備もしています。そして帰国日を決めました。8月1日です。本当はもう1ヶ月先でも良かったのですが、色々な状況を踏まえてこの日にちにしました。

１つは、オークランドの水道料金が7月から25.8％上昇するというニュースが出てきました。都市部なので、市議会が補助をして市民に負担にならないようにするとは思いますが、どうなるかはまだ不透明です。

オークランドは東京都と違って財政が豊かではないとの事もあり、それなら今の仕事を6月30日で辞めて、そこから1ヶ月一人旅をNZでしようかと思いました。

都市部に住む体験ができたことは本当に感謝しているし、色々な人とも出会えて楽しかったです。ただし、水道代が上がるということは家賃に影響する可能性があるし、外食も値段が上がるだろうと思います。

それならば、わざわざオークランドに居る必要はないのかなとも思いました。実際、今のオークランドは家賃のみならず、食品やモノのインフレがまだ続いている印象なので、丁度節目なのかなと。

2つ目に、上でも述べた通り、NZの主要な街を回って帰ってこようかなと思っています。よく考えたら、自分一人で目的のない旅を海外でできるのは最初で最後なのかなと。

本格的に一人だけで旅行をするのは今回が初めてです。NZに来た当初や退職してNZに来るまでの間もそれに近い状態でしたが、その時は必ず目的がありました。

今回は何も考えずに、働かずに1ヶ月NZで過ごして帰るだけです。強いて言うなら念のためtax returnの手続や銀行口座の手続で何か手違いがあっても良いように期間を取っている期間ともいえます。

この1ヶ月で何を感じて、どのような旅の終焉となるのか、また最後にNZを感じて、悔いを残さずに日本に帰ることができればと思います。

最後に、なるべく損をしないようにこの日程を決めました。3～4ヶ月前に航空券を取れば、1000NZD超えずに航空券を取ることができる可能性が増えます。また、1日にしたのは、帰国後の国保などの期間の関係です。

また、tax returnや帰国後にすることは記事にしていこうかと思います。

7ヶ月経って

もう半年が過ぎて、職場の人も変わっていき、街の季節も変わりました。オークランドでも不安定な天気が続き、雨が多く、肌寒くなっています。

これからのことを考えなければいけないですが、あまり深刻に考えず、自分のペースで歩いて行けたらと思います。そして、いつの間にか20代最後の誕生日をNZで迎えてしまいました。

海外で自分の誕生日を迎えるのは、実は初めてではなく、初めて迎えたのは大学生の頃ハワイに旅行した際に、時差があったので日本で1日、ハワイで時間を遡ってもう1日と誕生日が2日あるような不思議な経験をしました。

2回目がこのNZです。20代は自分にとってすごく重要な人生の時間だと思っています。正直、若さが失われる怖さと同時に、若い時にしか経験できないことをできた喜びと２つの相反した感情を持っています。

20代の言い訳が使うことができるのはこの1年が最後だと思っています。こちらにいるときはありがたいことに色々な人に、年齢と比べて若くみえるといった言葉を頂けました。

誕生日については色々思うことがあるので別の記事でまとめたいと思っています。そういえばテカポ湖にも旅行にいきました。こちらも後ほど記事で。

記憶に残る1年を過ごせたらと切に願います。

まとめ

今回は7ヶ月のまとめでした。冷える雨の日が多いせいか、複雑な気持ちになったり、これからのことを考えたり少し憂鬱な日もありましたが、挑戦を続ける気持ちは歳を重ねても大事にしていこうと思います。

お金を稼ぎに行く人、語学を学びに行く人、世界を知りに行く人、色々な人が安心して損をしないワーホリに行けるようにこれからも記事を更新していけたらと思います。