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【電子工作】電子工作でラジオを作ることの意味

ブレッドボードでラジオを組み立てていてふと思った。
「AMラジオって部品が少ない割に実用的だよね。」
片手ほどの数のトランジスタでできた装置で日常生活に使える物ってそんなに無いよ。例えば・・・・パッとは浮かばんな。

考えてみたら、ラジオ受信機ってシステムのごく一部なんだよね。
放送局があって、そこで番組作っている人がいて、電波出している人がいてとか、膨大な規模のシステムが出来上がっていて、受信機はそのほんの一部。だから少ない部品でも実用的なものになるんだな。

昔、ラジオ工作は人気のあるホビーだったが、
できたものが実用的なのも人気の要因だったのだろう。
今は集積回路が簡単に手に入るので、電子工作も手軽に高機能が楽しめるようになった。でも、システムの無い孤立した装置に日常的な実用性持たせることは今でも簡単では無いように思う。

ネットに繋いでいろんなことをするというのはコスパを考えれば当然の結果なのかもしれませんね。

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