boutを終えて。これからのkrumpについて。



boutを終えて。


boutでは久しぶりのトーナメントbattleに参加しました。
自分は元々comboを使って踊るstyleで
自分の中で今のはセコイ勝ち方をしたな。
とか、負けないように置きにいってしまったな。と思う事が今まで沢山あったので
トーナメントに出るのに前向きになる事が
最近ではなくなってました。
東京に来て、自粛期間が過ぎて
何度か挑戦しましたが上手く踊れる事は無かったです。

今回のboutではノープランで最後まで気持ちよく踊れました。
もちろんcomboも大事な要素なので
100%rawでは無いですが
簡単なイメージだけ考えて、後は音や対戦相手との駆け引きを意識して
battle自分の100% battleする事ができました。

正直hypeが温かかったり運の部分が強いので
次同じ様なパフォーマンスができる自信は
特に無いですが笑

ただ普段krumpを一緒にしているメンツと話している事や大事にしている事は間違いでは無く、そして少しずつ浸透してきてるのかな。
と感じました。

もちろんトーナメントbattlecomboを使うstyleを否定してる訳では無く、
自分が違う方向を向いているという話ですので!
自分的にはあくまで"アート"というのに拘りたいタイプで、そこは色んな考えがあるはずです。

これからのkrumpについて

これからのkrumpシーンについて思う事なのですが
コレオだったりシューティングだったり
色んな部分がレベルアップしてくると思いますが
自分が1番思うのは"rhythm"で魅せる事だと思います。
今まで活躍していたOG達も身体能力が衰えれて来るはずで
"rhythm"を使って魅せる部分が
より浮き出てくるのかなと考えてます。

日本はまだ"rhythm"の部分が殆ど発展して
無いようにも感じるので今の内にやるべきなのかなと。
そもそもストリートダンス自体が多文化に
なるので日本人でキッズを除けば
センスのあるやつは基本的にはおらず
1番は"rhythm"だと感じてます。
詳しくは前に書いた
"日本人から見た音楽とダンス"
を読んでください笑
要約すると"rhythm"の感覚が無いのでmoveの手数で勝負をするというのが現状みたいな感じです。
これは日本に限らず他の国でも言える所はあるとは思いますが。

judgeコメントでも言ったのですが
テレビで海外の間違った日本の文化を調査するみたいな番組があり笑って観てたのですが
逆に本番のkrumperからそう思われる可能性は大いにあるなと思いました。

なのでmoveの上手さなどは残したまま
rhythmの勉強をして両方できる様にしておくのが1番良いのかなと思います。

最近Rawで全部踊りたいて人も多くいますが
それはそれで違うのかなとも思います。
krumpに要素は沢山あるので
そのバリエーションを楽しむべきと思ってます。

これはあくまで1個人の勝手な意見なので
そういう考え方もあるんだな。とか
自分はこう思うなくらいで読んでおいて下さい。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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