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漂流教室 No.49 「年度末は忙しい2」

年度末はお仕事関係のあれやこれやで忙しかったのですが、
遊ぶのに忙しかった、ということもございました。

まず、3月10日に大阪に行きました。
これを見るためです。

オペラ座の怪人

大阪四季劇場は初めて行きました。
きれいな劇場です。
座席はなんと、最前列!

で、最前列の真ん中あたりは席を開けたまんまにしてあるんですね。
どうして誰も座らないのかな?と思っていたら、
始まってすぐにわかりました。
座席の真上をシャンデリアが飛んでいく!
そりゃ、客を座らせんわなあ。

最前列で見て、初めてわかったことがあります。
舞台の端で俳優さんたちが会話しているときって、口パクだと思っていたんですが、
ちゃんとセリフがあるんですね。

客席のほとんどの人たちには聞こえないのに、ちゃんと喋ってる。
リアリティってこうして生み出すんですなあ。

観劇で感激してから、京都に移動。
ホテルにチェックインしてから晩ごはんに行きました。
あなご専門のお料理屋さんです。

私、なぜか旅行するとあなごを食べます。
広島はもちろん、東京でもあなご専門店に行ったし、今回もあなご。

白焼き、刺身、炊き込みご飯。
いやあ、おいしかった。
カウンター席に座って、ちょうど他のお客さんがいなかったので、
ご主人、奥さんともお話いたしました。
楽しかった!
また行きたいですね。

翌日は京都観光。
まずは建仁寺へ。

こちらへはこれを見に行きました。

「風神雷神」複製でも大迫力

そしてこれも。

天井画「双龍図」

なかなかの見ごたえ。
庭も、いろんな襖絵も素晴らしかった。

お次はこちら。

京セラ美術館

もう建物自体が美術品です。
もちろん展示品もじっくり鑑賞してきました。

一泊二日でしたが、充実の大阪・京都でした。

帰って来てから14日には小松で、また劇団四季の
「人間になりたかった猫」を観劇。
やっぱり生のミュージカルはいい!

のですが、一つ残念なことが…
真後ろに座った女性がことあるごとに喋る。
劇が始まる前から気にはなっていたんです。
話の内容とお使いになる語彙があまりにも品がない。
「娘の同級生の〇〇(男の名前)が××、▽▽で、あいつダラや。」

「ダラ」とはこちらの方言で「バカ」とか「アホ」ですね。
「足らず」が語源らしい。

子どもの友人をつかまえて、なんということを。
〇〇君はどうやら地元の高校のブラスバンドに所属している生徒さんのようです。
しかも実名を挙げていますからだれか関係者が聞いていたらどうするつもりだろう?

「◇◇(楽器の名前)がいくらうまくっても、あいつダラや。」
そんなこと大声で言うことじゃない。

そんな人だからですかね?
ミュージカルが始まっても、いちいち感想を口走る。
「へえ、そうなんだ。」
「わあ、ひどい。」
「そんなことってあるう?」

あまりのことに、後ろを見て目で合図を送りました。
(睨みつけてともいう)
それでやっと黙りましたが。

ミュージカルそのものがすばらしかっただけに残念でした。
もうあんなお方は劇場へ来ちゃいけませんな。

さて、その後21日にこれまた劇団四季のライブ配信
「バケモノの子」を視聴。
お家でゆっくり楽しみました。
あの無礼者もこうやって家でライブ配信を見ればいいのにねえ。
どれだけ騒いでも人様に迷惑をかけん。

ということで、ひと月に劇団四季を3回も見たのは初めてでした。
感動(と怒り)に打ち震えた3月でした。

これだけ遊べば、そりゃ忙しいに決まってます。
でも、これで終わりかというとそうではない。
実は4月1日からまた、大阪へ行きます。
今度のお目当ては阪神競馬場。
そう、春のG1レース大阪杯です。
スターズオンアース、ジェラルディーナ、ヴェルトライゼンデ…
もう、楽しみで仕方ない。

しかし、遊んでばっかり…

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