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【面接編】第1訓・自己PR=強みについて苦手意識を払拭しよう

こんにちは、Jリポート代表のいとう満です。
今回は、「ど忘れMEMO ニュース特集ディレクターへの道66訓」
【面接編
第1訓自己PR=強みについて苦手意識を払拭しよう です。

僕はこれまでに、企画の売り込みやディレクターとしての売り込みなど、多くの面接をしてきました。
面接の自己PRはとても大切ですが、自分の強みについて書いたり、話したりすることが苦手という人が、圧倒的に多いです。
要は、人よりも優れている点は何かを書けばいいのですが、気づくのがなかなか大変で難しく考えてしまうようです。
先ずは自己分析をしっかりしましょう。

自分の強みとは?

強みとは、特別な才能=資格と思っているケースが多く、中には「私の必殺技は?」と懸命に考える人もいます。
勿論、何らかの資格があれば、それは強みになりますが、資格がなくても問題はありません。
強みについて、そんなに一生懸命考える必要はないんです。
一生懸命考えると、浮かんできません。「自分の特長は ? 」ぐらいに気楽に考えたほうが浮かんできます。
強みとは何かを考えるときに、得意なことは? 好きなことは? などの延長線上にあると思ってください。そうすると強みが浮かんできます。
考え方を変えれば、人は変わります。

「私の強みは、ネタを探す力です」
「私の強みは、人と一緒に作業することが上手だ、という点です」等々。
自分でも「案外、あるもんだなぁ」と思うくらい浮かんできます。

逆に、弱みについて考えてみましょう。

「私は、仕事が遅いんです」
これは、強みにも変換できます。
「私は仕事がちょっと遅いんですが、これは確実性を狙ったもので、間違いが少ない仕事をします」というのはどうでしょうか。強みと弱みは、紙一重でもあります。
最初に、強みについて苦手意識がある話をしました。なぜ苦手なのでしょうか。それは、謙虚さがありすぎると、強みを考えたときに浮かんでこないからです。

謙虚さは、人として考えた場合美徳でもあります。しかし、それがありすぎると人より抜きん出る強みは、出て来にくいんです。物事をあまり突き詰めて考えると、時として発想力は萎んでしまう傾向にあるようです。反面、考え方を変えると、人は間違いなく変わります。

そして、強みが出てきた場合、それは何によって培われたものなのかを話し、ニュースディレクターという実際の仕事の中で、その強みがどんなシーンに発揮出来るのかを訴えることが大切です。


次回も【面接編】の続きです!

ニュース特集ディレクターへの道66訓
第2訓  志望動機・どんなことをやりたいか目標を伝えよう
第3訓  ビジュアルで語れ〜相手が映像でイメージしやすいように〜


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