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【告知】サイエンスアゴラ2023に出展が決まりました!(未来デザインラボ)


サイエンスアゴラ・オンライン出展が決まりました!

こんにちは橘田です。この度、未来デザイン・ラボのVR開発チームとしてサイエンスアゴラ・オンライン出展が決まりました。この場を借りて出展のお知らせと、出展までの状況をnoteにて発信していこうと思います。

※最新の告知記事は以下より


サイエンスアゴラと未来デザイン・ラボ

サイエンスアゴラ とは「科学と社会をつなぐ」広場となることを標榜し、2006年より毎年行われているイベントです 。

「科学と社会をつなぐ実現可能な企画」であれば誰でも出展できるので、一般の人から研究者までさまざまな出展があります。
私たちも縁あって、2020年から出展させていただいており、ジャパン・フォーサイト・コミュニティとして企業における実践事例を紹介したり、


河合塾未来研究プログラムと一緒に10代の子供たちが楽しめるようにアレンジした取り組み を行ったりしてきました。


今年はメタバース/VRでフォーサイト(未来洞察)をしてみるという取り組みを企画しています。

未来デザイン・ラボがVRに出会ったきっかけ

実は私たちがVRに触れたのは2021年、新型コロナウイルスによってワークショップの現場がオンラインに移行したタイミングでした。
オンラインでより体感的な経験ができるVRを使ってみようという話が持ち上がり、Meta Quest2を購入してワークショップを実験したのが始まりでした。その時はVR会議ツールなどを探して試すレベルで、評価としては付箋やテキスト入力などのツール環境がまだ整っていないということで具体検討には進みませんでした。ただその後も水面下ではVRChatやCluster等のVRSNSに触れ続けていたので、自身でワールドを作るところから始めればワークショップができる環境が作れるのではと思うようになりました。

テストワールドで兆しカードを配置した様子


VRで未来を考える新しい体験を作る試み

今やオンラインワークショップは私たちのメインの活動の場であり、なくてはならない環境になっています。一方で対面のワークショップにも身体的な体験の良さがあるので、現在はオンラインと対面を組み合わせることが多くなりました。ただ、それが唯一のベストだということはなく、もっと私たちの想像力や創造性を活性化できないか?もっと多様な参加者にとってアクセスしやすい場を作れないだろうか?と模索の日々は続いています。そんな中VRは私たちがまだリーチできていない人たちへ未来を考える機会を開いていくための新たな環境になるのではと期待しています。

今回の企画で使用するVRChatでは日々ユーザーが作成したワールドが投稿されており、ため息がでるような美しいワールドから皆でゲームができるワールドまでそのジャンルはさまざまです。そのようなワールド製作者さんたちと比べれば私が作れるワールドはよちよち歩きの赤ちゃんレベルなのですが、それでもフォーサイトの世界に身を置きながらVRをやってみようと思う人はなかなかいないと思うので、VR世界での発展を取り入れて、どこまでの体験を作ることができるか挑戦してみたいと思います。

兆しカードを元に対話する様子

今後は10月27日(金)のオンライン開催に向けて企画内容についてもご紹介していきますので気になる方はご覧頂ければと思います。それではまた。



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