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真説!ルーブリック爆速評価

当社、TANRENは2016/04月に大幅にVerUPを行い、全システムを刷新し
大量の育成データを高速で処理できるようにメンテナンスを実施しました。
また、当社代表、あるいはシニアコンサルタントによる、
[ルーブリック評価]による[伴走支援オプション]の販売強化に乗り出しました。

結果、従来のルーブリック評価における、様々な弱点を克服し
[真説]とも言える、生まれ変わったデジタルルーブリック評価手法を確立しました。

その手順を追っていきましょう!

STEP 01 課題を作る [シラバス作成]

TANRENの最大の特徴は動画をただ配信し閲覧してもらう[インプット学習]だけではありません。
むしろ視聴体験はなるべく少なく3割程度に留めて、7割は[アウトプット学習]にこだわった設計をしております。

課題の作成機能には
 ・営業/接客練習の詳細説明機能
 ・課題テーマの(契約企業内の)中で[公開/非公開]設定機能
 ・投稿期日設定機能、評価期日設定機能
 ・ルーブリック評価項目機能 [テンプレート機能あり]
 ・見本動画添付機能
 ・投稿者指定機能 [個別設定可能]
 ・評価者指定機能 [個別設定可能]
 ・閲覧者指定機能 [個別設定可能]
などがあり、集合研修だけではなし得ない
個別学習プログラムの設定ができるように設計されています。

投稿者はこれに対して、動画を現場から投稿してきます。(練習風景等)

STEP 02 動画を評価する

動画部は、Chrome ピクチャー in ピクチャー機能で分離表示


TANRENは投稿された動画に対して、
 [ 定量評価 ] → ★★★★4段階のスキル評価
 [ 定性評価 ] → フィードバックの自由コメント
で動画投稿者のスキルチェックを行います。

コメント欄の[青く反転]してる箇所がありますが
そこは[タイムスタンプ機能]となっていて、評価された箇所が
動画の何分何秒の位置か特定させる事が可能です。

この2種類の評価データはデーターベースに組み込まれており
動画データのメタデータと組み合わせ合わせる事で、
次世代のピープルアナリティクスを実現をしております。
参考)
 ・売り上げデータデータベースと掛け合わせる
 ・人事データベースと掛け合わせる
 などにより、
 「努力量は売り上げと相関性があるの?」
 「タレント候補は、実際に育成における達成速度は早いのか?」
 が見える化されます。

STEP03 可視化される営業暗黙知

[★★★★4点満点] 合格基準を超えて、見本動画を凌駕する逸材が
現場から現れた場合、これをおすすめ動画としてクリップし記録する事が可能です。

他にも外部研修事業者などのコンテンツとして比較して見比べる事でその逸材のなにが突出した才能なのか、言語化し形式知化していく事が可能です。
 ・おすすめ動画機能 → 投稿動画の中から優秀者の動画を永久保存可能
 ・配信動画機能 → 外部コンテンツ配信と、自社ノウハウとで比較可能

STEP04 育成の平準化が可能な集計サポート

レポートサンプル ルーブリック評価のデータ集計


当社カスタマーサクセスチームによる、データ集計サポートにより [有料]
お客様の育成データを全てレポート化が可能です。
これにより数百名単位での、課題テーマにおけるスキル状況をフォローし
 ・なんの能力(スキル)がレベルが高く
 ・なんの能力(スキル)が未達なのか?
それらを動画という、Fact(事実)に基づくデータでレビューを行います。

レポートサンプル ルーブリック評価 最終策定Ver


練習→録画→投稿→分析→解析→再現検証
とルーチンワークになっていき、また
営業ロープレ大会、プレゼン大会などを、数百名単位でオンライン上で実施されるのが盛んになってきますと、その粒度の細かい評価データは、企業における育成データの財産となるのです。

すでに、それらを[課題テーマ]ごとの[ルーブリック]を蓄積し、体系化された管理がなされてるお客様は、
 ・AIによる全自動化分析
 ・ロボティクス技術による自動場面抽出
 ・IOTヘルスケア技術によるワークライフバランスの実現
などに取り組んでおられます。


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