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195. 欅坂46楽曲の解禁について・・・


う~ん

諸刃の剣・・・


これに関してはきっと人それぞれ考え方、思い色々あるだろうな・・・と感じます。
私自身欅坂46、そして櫻坂46が歩んできた歴史、ストーリーが好きです。そういう観点からあくまで個人的な気持ちを話そうかな・・・と思います。
なかなか自分の中でもまだまだまとまりませんが・・・


①欅坂曲の復活!


渡邉理佐 卒業コンサート」にて欅坂曲が数多く復活しました。

ライブ前のSHOWROOM配信にて理佐齋藤
「今回はタオルあった方がいいよねー」
と話しているのを聞いて、ああ「危なっかしい計画」復活するんだ!!
と少し嬉しくなりました。

蓋を開けてみると
二人セゾン
手を繋いで帰ろうか
青空が違う
制服と太陽
世界には愛しかない
太陽は見上げる人を選ばない
危なっかしい計画
風に吹かれても
僕たちの戦争
青空とMARRYメドレー
割れたスマホ波打ち際を走らないか?ここにない足跡青空が違う

計12曲 欅坂時代の楽曲が披露されました。

個人的にライブ映像でしか見たことない楽曲をリアルタイムで観れたことが嬉しく
かつてより笑顔が増えている1期生たちの表情が非常に印象深く残りました。

そして同時に、事前に予想していたより遥かに多く曲が復活し
その中に「世界には愛しかない」「二人セゾン」「風に吹かれても」といった表題曲も含まれていたことに
嬉しい半分驚き半分でした。


②2日目はどうなる?


曲復活からの2日目はどれだけセトリを変更してくるのか?と思いましたが
曲に関しては「僕たちの戦争」と「青空とMARRYメドレー」のみの変更点だっためホッとした・・・というのが正直な感想です。


③功労者へ最高のクライマックス


今回の主役である渡邉理佐曲を含め披露したい楽曲を選考し、スタッフが反映したとのことだそうです。

理佐が最後ということで力を合わせ要望を実現したということは本当に素晴らしく
今までの卒業生でここまでのクライマックスを執り行った人はいません。

つまりそれだけ今回の曲復活は理佐のために行った特別貴重な復活なのだろうと思います。
理佐のためなら復活させてもいい。
とグループ全体で判断したのだと感じます。


④卒コンのため特別に復活した欅曲


卒業コンサート後ツイッター等では
「もう曲解禁でいいんじゃね??」
という意見が数多く見受けられました。

やっぱり皆曲を待ち望んでいるんだな・・・と強く印象に残りました。

今回復活した曲は明るい部類に入る楽曲たち。
欅坂の代名詞であるシリアスな部類に入る楽曲達は一切復活しませんでした。

櫻坂46というグループの未来功労者理佐の要望
この二つの一番いいバランスをとって表現できた卒業コンサートだったと思います。
つまり今回は慎重にバランスを考えて実現できた特別回であるということ。逆に言うと通常の櫻坂46のライブでは求めてはいけないのではないのだろうか・・・?と感じます。

今回のように明るい部類の楽曲を披露するのはまだいいと思いますが、シリアスな楽曲
(「サイレントマジョリティー」「不協和音」「避雷針」等々・・・)
を希望してしまうのは危険だと私はどうしても感じてしまいます。


⑤欅坂シリアス楽曲の中毒性、そして櫻坂が1年半構築したもの


やはり欅坂時代2016年~2020年で披露されてきたシリアスな楽曲というのは
世界観に入り込む精神力すさまじい体力が必要となり
簡単にすぐ披露できる楽曲ではありません。

そしてとんでもない中毒症状をもたらします。
一度味わってしまうとまた見たい、また味わいたいとなってしまう。


そうなるとどうなるか・・・


昨年の「W-KEYAKI FES.2021」でメンバーが経験した

櫻坂楽曲より欅坂楽曲の方が期待されている・・・)

という現象に後戻りしてしまいます。

それはどれだけ櫻坂の楽曲が素晴らしかったとしても
心の奥底に染み渡るような半端じゃない破壊力を持つシリアス楽曲には現段階では勝てないからです。
櫻坂とは違う方向性の中毒性を持っている)

下手をすると1年半積み重ねたものをまた構築していかなければならない
さらに、これから1期生が卒業でどんどん少なくなっていき、欅坂時代の全てを経験していない2期生達に今後大きなプレッシャーが掛かってくることになります。

そういったことを避けるために改名後頑張ってきた1期生2期生メンバーの努力を崩してしまっていいのでしょうか?



⑥欅坂シリアス楽曲復活は相当な覚悟が必要!


最終的にメンバー本人達の意志や運営側の決断によってシリアス楽曲を披露するのであれば
なんの反対する気持ちもありません。
そこには肝の据わった相当な覚悟があってのことだからだと思うからです。

ですがまだその覚悟が固まっていなくて状況を把握しきれていない中で
楽曲を全部解禁してしまうのは・・・
それを運営側に求めてしまうのは・・・
果たして櫻坂46のこれからにとって本当に良いことなのでしょうか?


⑦2022年もケヤフェスが帰ってくる


昨日「W-KEYAKIFES.2022」の発表がありました。
今年は4days。

卒業コンサートで曲が復活したからこそ
W-KEYAKIFES.2022」でのシリアス楽曲復活への期待の声は増えていくのだろうと思います。

解禁する楽曲の選別線引き
慎重に考えるべきではないのかな・・・と感じます。
簡単にやれやれ!と言っちゃいますが
櫻坂46として良い形になってきたアイデンティティを揺るがしてしまうことにつながらないでしょうか?


シリアス楽曲の復活に関して個人的には
欅坂46誕生10周年(2026年)ぐらいの特別な日まで
我慢した方がいいのでは?と思います。
それぐらい大事にしていい楽曲だと感じています。

欅坂時代を経験していない未来のメンバーでシリアス楽曲を復活させる!
なんていうのも演出として非常に面白いのではと妄想したりしています。

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ケヤフェス2022では
櫻坂46「危なっかしい計画
日向坂46「誰よりも高く跳べ
の連続なんてのは見てみたいな~と思っています。

ライブの盛り上げというちゃんとした理由のために欅曲を借りちゃうのは面白いな~と。

ただあくまで櫻坂楽曲中心としたライブに私自身は期待しています。



今年も櫻坂46と日向坂46が同じ場にいるのを見れるのは
ほん!っっっとうに嬉しいです!!!


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