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272. 櫻坂46「2nd TOUR 2022 “As you know?”」個人的まとめ①


自分は何に震えたのか?


その瞬間の記憶を忘れないためにもライブを見る度に個人的振り返りを書いています。

がしかし
数日経っているのにも関わらず未だに振り返りが出来ません。

未だ記憶が震えたまま整理が付かない状況です。

やっと少しづつ言語化していこうと思い個人的まとめを書いています。



①何が起きるんだ?


2022年10月21日(金)
愛知公演〈日本ガイシホール〉


噂で
「今回のライブは凄い」
「今までとは違う」

そんな話を聞いていました。

メンバーもラジオで仕切りに今回は演出が凝っていると話しネタバレは厳禁です!と連呼していました。


一体何が起こるんだ???


そんな感情でガイシホールへ向かいました。


アリーナ席に入るといつものようにどこか緊張感を持たせるようなBGMが流れ、定期的に流れる会場内での注意事項を聴きライブの感覚を思い出していました。


ライブ直前になり
幸阪増本による影ナレが始まりました。
いつものようにたどたどしいナレーションを聴き終えると
Alec KoffのDRUM LABが流れ一気に助走が始まっていきます。
真っ暗になり櫻坂OVERTURE

櫻坂になって初めてペンライトが光らないところから幕は上がりました。


②序盤戦 超攻撃的スタートダッシュ


波紋のような映像が流れ
ロボットの機械音のようなSE
英語のテロップ、それを読むナレーション・・・

キャップ菅井が「As you know?」という言葉に合わせて登場。
そしてカッコいいダンストラックが流れ始める・・・


私はこの瞬間に既に引き込まれていました。

映像、音響、照明、ダンス、ステージの構造、そしてメンバー・・・

そういったものが絶妙に混ざり合い
そして自分が好きなシリアスな世界観だ!!!
と気づきました。


しばらくすると花道の一番後ろから
四角い箱の中に立つるん(森田)天(山﨑)ほの(田村)かりん(藤吉)。

センターとしてこの2年間先頭に立ち続けてきた四天王が
ロボットのように無表情で立ち一点を見つめて移動していく姿がありました。

シリアスな音楽。
ハリウッドのヒーロー映画を観ているようなそんなカッコいい世界観。


let the show begin


1曲目「条件反射で泣けてくる」

シリアスな楽曲から打って変わってスタイリッシュなイントロが流れました。

間奏中にはロングヘア―を振り乱しながら中央の花道をピアノを弾きながら爆走するちゃん。
どこまで実年齢とかけ離れていってしまうのでしょうか?
と思うぐらい大人っぽくカッコいいパフォーマンスでした。


照明が消えポッと赤く光った石のようなものが現れ
振り子のように揺れていきます。

同時にアナログ時計の秒針のような音が流れ
映像には様々な時間が現れます。
刻々と時を刻む演出にどこか圧迫感を感じながら
次の曲を待っていました。

・2曲目「BAN」

表題曲。
櫻坂のエースBAN

間奏の高速ダンスを目に焼き付けました。


光照らされた花道を並んで足並み揃えて歩き出すメンバー。
信号のライトが印象的に残りました。

・3曲目「Dead end」

1人メインステージで椅子に座りせりあがっていく森田
まるで全てを見下したような生意気な表情がカッコよく印象的でした。

井上による盛り上げも登場し
声が出せない状況でもなんとか会場の雰囲気を温めようという意思が感じられました。

花道バックの演出では階段が登場し
フラフラして落ちるなよ・・・
と少し心配になりながらMVで観た森田を囲む演出を生で観ました。


様々な蛍光色のドアのところで踊るダンストラック。

音楽、照明、映像。
そこにメンバーのダンスが合わさりとても幻想的な空間がありました。

そしてこのドアの演出は次の楽曲へに繋がる演出であったと
4曲目のイントロが流れた瞬間に分かりました。

・4曲目「断絶」

1列目、2列目を担う主力メンバーによる披露。

2サビ前の感染していくような?
段々と同じダンスになっていくところをばっちり凝視していました。


会場を貫くレーザー光線。
そういった経験も初めてでした。

・5曲目「流れ弾」

全身を震わせたダンス。
小池藤吉の絞り出したようなセリフ。
毎回ダイナミックさが増していく武元の全力飛び込み。

そして「wait a sec」の手前の間。
この日の間は明らかにいつもよりも長い間でした。
てっきりこの日までのツアーはずっと長い間でやってきたのかな・・・?
と思っていたのですがどうもこの日だけだったようです。

演出なのかそれともハプニングなのかは分かりませんが
間をじっくりおいて引き付けての演出だろうとその時は感じました。



アルバム曲「条件反射で泣けてくる」から始まり
BAN」「Dead end」「断絶」「流れ弾」・・・
表題曲2曲、そして切り札のような激しい楽曲たちを矢継ぎ早に投入した序盤戦。
合間合間の作りこまれたダンストラック。

最初の5曲を聴いて歴代史上一番攻撃的なスタートダッシュだと感じました。
これだけのものをスタートダッシュで持ってきた。
この後どうなってしまうんだ⁉
凄まじい衝撃波でした。


なかなか息が整わないメンバーのMCがまさに全てを体現していました。


続く・・・



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