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68. ワイドショーって結構注意


テレビの番組編成に関して小さいころから興味があり
各放送局の番組表を長時間眺めることが出来る人です。(変わってんなおい)
もちろん実際見ることも好きで結構テレビっ子でした。

そんな自分が最近思うこと・・・

ワイドショーの怖さ。


数年前までは休みの日の昼、テレビを見るときは
だいだいニュースを取り扱っている番組を選んでいました。
TBSの『ひるおび』やフジテレビ『バイキング』などなど・・・
日テレ『ヒルナンデス』は落ち着いていたい自分にとって少し疲れてしまう番組でした。

でも最近気づいたんです。
観ている番組が逆転していることに・・・


ここ数年テレビの報道番組、ニュースを取り扱う番組の偏りがあるんです。
これに気づいたのは
従来のテレビの報道番組と他の番組、ラジオ番組、YouTubeの配信番組等々の報道の仕方が全然違ったからです。
自分自身の中で両方の情報を加味し天秤に掛けた結果
地上波テレビ局は自分たちの未来を考えた時に具合が悪いと思うことは、なるべく報道しないようにする傾向があると分かりました。

ですがまだ
「テレビの報道、ワイドショーが言っていた」
=社会の正解
この流れが強い。
テレビが情報手段として一番!と思って生きている人が多い。


そして決定的にワイドショーという番組が危険だと思う理由。
それは
「バラエティ要素半分、シリアス要素半分」
ということ。

面白くふざけすぎては不謹慎、真面目でお堅過ぎてはつまらない・・・

たしかにそうなんですけど
でもそれやっちゃうと深いところにある問題の本質が分からなくなってしまい
結論よりも視聴率優先。
なんか楽しかったなと思えばそれでいい。
となってしまう。

私自身はバラエティならバラエティ。
報道番組なら報道番組。
ってはっきり振り切った方がいいと思うんです。
じゃないと中途半端に知識得ちゃって
中途半端に楽しんじゃう。

そういった方が脳に残っちゃって刷り込んじゃって
無意識に間違った方へ流されちゃうことになる。


こういったことから
一周回ってニュース、報道をほぼやらない(報道フロアからの原稿読みしかやらない)情報番組に特化した『ヒルナンデス』を観ています。

朝も『ラヴィット』です。
(すいませんこっちは本当のところ日向坂このちゃんと櫻坂れなぁ~目当てです。)

あとは単純にエンタメ目線として、同時間帯に同じような報道番組が多い中ちょっと雰囲気の違う番組の方が好きというのもあります。


もちろんテレビ以外の報道が100%正しいとは言えませんが
少なくともテレビだけを重視して情報を取る
ワイドショーからの情報だけを自分の正解とするというのは
非常に危険だと思います。

その場その場だけの目線、批判だけではなく
解決するためにはどういう方法を取ればいいのか?
具体的にどう解決すべきか?
といった生産性の高い話をもっとすべきじゃないでしょうかね。

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あと個人的に
・テレビの報道は偏ってる~

・バラエティがつまらなくなった~

をひとまとめにしちゃってテレビはだめになった!
と批判が起きているような気がします。

全く別問題だし
バラエティのコンテンツを作り出す人たちは
かつてのやり方と多様化する社会のバランスに苦しみながらも、企画能力を鍛えて面白いコンテンツ作りづつけています。

だから日本のバラエティ文化、コンテンツ制作は潰してはいけないと個人的に思います。

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小さいころからワイドショー見てきたからこそね・・・
見えなかったところが最近見えてきちゃった・・・


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