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一般社団法人 自立支援英才塾、始まりました!


自立支援英才塾 代表理事 世古智恵です


はじめまして。代表理事の世古智恵です。
 
私は、不登校ひきこもり非行の子どもたちのサポートをしてきました。
小学3年生~高校3年生までの様々な環境の男女の子どもたちを、
ご自宅にお迎えに行く段階から携わってきました。
 
これまで色々なご家庭のサポートをし、あらゆる問題を解決させてきました。 


不登校ひきこもり非行の子どもたちの多くが昼夜逆転やネット依存(ゲーム依存も)で、まず「普通の」生活習慣にすることから始まり、これまでの自分の生き方を見つめ直すことが出来るようになると、そこには親御さんに甘え過ぎて困らせたり、暴言暴力で「殺してやる」と脅したり、また「死にたい」と脅したりする子どもたちの姿は消えていました。
 
遅れている勉強にも自主的に取り組み、フィットネスジムへも通って、髪をカットして気持ちがスッキリした子どもたちは、顔色や目の色をどんどん変えて自立(自律)していきます。自信を取り戻すと、すぐに学業復帰していきます。

不登校には必ず理由があって、重い口を開いてくれた子どもたちは、その理由を少しずつ話してくれます。カウンセリングやコーチングにより解決させてあげると、子どもたちの心の中に抱えていたモヤモヤは消えました。
 
その後、親子や家族関係も修復すると、自宅に戻ってから再度不登校になることがなく、学業復帰していきました。その確率は、ほぼ100%です。
 


「ほぼ」というのは、1泊し翌日には「わがまま」を抑えられずに脱走してしまった子が一人いるからです。その子には2日間に渡って、本気で向き合い、話し合いをしましたが、どうしても「私は、これまでの生活のままでいい」という自暴自棄で投げやりな言葉を言い続けていました。
 
自分の未来に向かって、あらゆる可能性があることを拒否し、快楽に溺れる生活を強く望んでいました。そこまでになってしまったこの子が可哀想に思えてなりませんでした。
 
その子は、その後、警察のお世話になり、児相に行った後、鑑別所に行ったそうです。鑑別所で反省出来ればいいのですが、もしかしたら、少年院まで行かないと反省出来ないのかもしれません。どんどん落ちていく生活、そこから社会に出ていくことは非常に大変です。いつか更生して自身を大事にし、幸せになって欲しいと願って止みません。
 
そのような不幸な子を1人でも減らしたい、その想いで日々子ども達と向き合って子どもたちや親御さんと信頼関係を築き、子ども達のサポートをさせていただいています。
 


幸いなことに、私の周りのスタッフの皆さんも、同じ志で、非常に懐が深く、温かい愛情溢れる大人たちばかりです。
 
「自立支援英才塾」は生まれたばかりですが、これからも社会問題として大きな課題の1つである不登校・ひきこもり・非行などの問題行動を起こしている子ども達が1人でも多く自立(自律)し、学業復帰、社会復帰し、強く生きていけるように、愛情を持って家族のように想いながらサポートさせていただきたいと思っております。


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