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夏のサイクリングシューズがウォーターシューズなので

ブルーアワーの安倍川とBrompton

夏のライドでは、こんな風に自転車を水場に入れて写真を撮ることが多い。
なぜわざわざそんなことをするのかと言うと、水面のリフレクションを撮るためで…というのは後付けの作り話で、単に水場にザブザブ入っていくのが気持ちよく楽しいからである…というのも後付けの作り話の可能性があるが、意志決定のプロセスそのものは無意識的なものであり自覚できないから、何が本当の理由なのか、我々は主観的に判別できない悲しみ。

安倍川に浸かるCarryMe

私の夏のサイクリングシューズはウォーターシューズと決めている。良さげな水場を見つけると躊躇無くザブザブ入っていくことができる。ただ、濡らす機会が多いせいか、私がよく使う廉価品のウォーターシューズは劣化が激しく、買い換えの回数も増える。安物買いのなんとやら。
今年も買い換える必要があり、ワークマンの激安マリンシューズを使う事にした。

安倍川に浸かるStrida 5.0

ワークマンのこのマリンシューズは非常に薄い作りであるから、まるで素足で歩いているかのような履き心地である。シューズと言うよりは高機能軍足といったふう。水場で滑らぬようにという配慮なのであろうか、靴底のグリップは良好。そのおかげでペダリングも良好。

ワークマンのマリンシューズ

履いていないときは写真の左足側の様にへにゃっとなってしまう程の薄い作り。つぶれているので履くときに足を突っ込みづらい。試しにDAISOの「かかとをつつむパッド」を装着したのが写真の右足側である。パッドのおかげで靴の形を保っているが、履き易さが顕著に改善されるふうではなかったので、写真を撮った後で取り外してしまった。

へにゃっとなってしまうとういことはコンパクトで携行性に優れていると言い換えることもできる。例えば、通常は自転車専用のシューズで移動して、水場に入るときだけこのマリンシューズに履き替えるというような運用もやりやすいと思う。しかし私は、行動を開始する(=水場に入る)前に、手順が増える(=履き替える)ことを嫌うので、おそらくそういう使い方はせず、最初からマリンシューズを履く(=面倒くさがり)。


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