マガジンのカバー画像

[US-50] 国道50号アメリカ横断の旅、再び

7
アメリカ大陸を、太平洋から大西洋へ、カリフォルニアからメリーランドまで、下の国道50号線で旅をする。今回は友人の相棒と一緒。 3週間、6400kmの旅だ。
運営しているクリエイター

記事一覧

[US-50] アメリカ横断 【day4】 道路舗装工事中で足止めくった

[Day 4] Ely, NV - Spanish Fork, UT 本日は、ネヴァダ州の東の端の Great Basin国立公園を経て、ユタ州へ入る。ここでまた砂漠をひたすら走る。今日も300マイル(500km)コースかなあ。 昨夜は窓際のカジノのネオンサインがうるさくてよく眠れなかった。 早々にホテルをチェックアウトして、朝早くからやっている食堂に行く。パンケーキを頼んだら、トーストが付いてきた。メープルシロップが大盛り。まあ、うまかったんだけどね。 しばらく走る

[US-50] アメリカ横断 【day3】 ホテル探して600km Nevada州 横断しちゃったよ

終わってみれば大変な一日であった。多分この旅行で一番長く走った一日だっただろう。結局、ネヴァダ州400マイル(645km) をほぼ一日で走り抜けてしまった。 ホテルを朝早く出発。寒い。気温46度F(7度C)。タホ湖は標高2600m、富士山の五合目位の標高にある。全米で最も高い所にある湖で水深、透明度でも全米一、二を誇る。周囲115kmもあるので、今日は途中の展望台まで行って折り返す。近場のエメラルド湾だけ見て先を急ぐ。 昨夜泊まったタホ湖はカリフォルニア州とネヴァダ州の境

[US-50] アメリカ横断 【day2】 朝食を食べるためにここに泊まったのだ 国道50号の旅 ようやくタホ湖へ

[day 2] Berkeley, CA - South Lake Tahoe, CA バークレーに泊まったのには訳がある。実はこれから辿る「国道50号」はサンフランシスコからではなく、バークレーの少し東にある州都サクラメントから始まるのだ。そのため、昨日その近くまで来たと言うことなのだ。 「国道50号の旅」は今日、ここから始まるのだ。とはいえ、すぐには始まらない。先ずは腹ごしらえ。 8時半出発。バークレーに泊まったのにはもうひとつ訳がある。ここで朝食を食べるためなのだ

[US-50] アメリカ横断 【day1】 旅はここから始まるのだが、まだ始まらない

【day1】 Narita - San Francisco, CA - Berkeley, CA 成田、ユナイテッド航空サンフランシスコ便。航空券は貯まりに貯まったマイルを使って二名分往復切符をタダで入手。しかも事前にネット上でエマージェンシーエクジット席に有料アップグレード($100)。脚が前に出せて楽だった。(が、最近はこんな席まで有料にするのか) サンフランシスコは気温14度。風が冷たくて肌寒い。 プリウスをピックアップする。今回は白色。車種は最も古い型で6万km

[US-50] アメリカ横断 【準備編】 さーて準備は出来たぞ

ユナイテッド航空のマイルを使って二人分の往復切符をタダで確保。行きはサンフランシスコへ、帰りはニューアークからの直行便。 レンタカーはハーツでプリウスを予約。前回おバカさんで役に立たなかったハーツのカーナビNever Lostをやめて、アメリカのAmazonで$100で買ったGarminを持って行く。 先ずは情報の整理から。全行程の平均気温を調べる。意外に涼しい。日本の5月ぐらいの気温かな。暖かいものも必要だろう。今回、iPadだけにするか、Macも持って行くか、考え中

[US-50] アメリカ横断の旅、再び

今度は国道50号をサンフランシスコからワシントンを経てボストンまで走る。高速道路を使わず、太平洋岸から大西洋まで、全長4000マイル(6,400km)の旅。 8月末に出発、3週間の予定。 今年のコースは、アメリカ大陸のちょうど真ん中を通る。 The Loneliest Road と言われる長いコースだ。 一般国道(高速道路ではない二車線の道)国道50号は、太平洋から大西洋まで、12の州と4つの州都、4つのタームゾーンを越える旅だ。途中、シェラネバダ山脈、ロッキー山脈、アパ

いつか行く26の旅 trip00

いつかは行ってみたい旅のプランが沢山ある。ここはそれを入れておくバケツだ。英語では「Bucket List」という。死ぬまでにしておきたいことを書いたカードを入れておくバケツだ。 映画にもなった。「最高の人生の見つけ方」、ジャック・ニコルソンとモーガン・フリーマンが共演した映画で、原題を「The Bucket List」(棺桶のリスト)という。(日本でも吉永小百合、天海祐希共演でリメークされた)。 ■1 アメリカ大陸を高速道路を使わずに「ブルーハイウェイ」二車線の国道で横