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10/28(日)ひきこもり時におけるセルフ灯火管制とその実践

今日は日曜日。昨夜は23時頃布団に入って、起きたのは5時頃だった。
 今週は2日くらい何も手につかない日があったのだけれど、週末に向かって調子が良くなっていった。この流れで今日も家のことを色々進めていこうかとも思ったのだけれど、先週決めた「日曜日は休む」というルールに従って休むことにした。

朝食に昨日作ったシチューを温めて食パンと一緒に食べた。なんとご機嫌な朝食だろうか。しかもシチューは一晩おいたことでさらにおいしくなっていた。ただそれはもちろん喜ばしいことなのだが、あまりにおいしすぎてあっという間に食べて無くなってしまうのではないかとつい不安になってしまう。
 ネットを使っての金策を始めたとはいえ、両親からの援助がない限りまた僕はお金がほとんどなくなってしまう状態だ。徐々に家事や外出が苦にならなくなってきてはいるが、気を引き締めなくてはならないなと思った。

これを書いているのは日曜日のお昼をまわったところだ。
 Twitterで日曜日らしい各地のイベントのツイートを眺めながら、思いついて軽い作業をした。

この話は配信でもしたのだけれど、現在僕は、夜でも部屋の照明を点けずに生活している。ひきこもり始めてから「自分が家にいることを外から悟られたくない」という気持ちが強くなったからだ。同じ理由でスピーカーを使うのもやめてしまい、パソコンの音はイヤホンで聞いている。今思えば、洗濯や入浴が億劫になってしまったのもこれが原因だったのかもしれない。
 いつだったかは忘れてしまったが深夜にこっそり外に出て、アパートの前の道路から自分の部屋の窓を見上げてチェックしたことがあった。そして、照明を使わずにカーテンを閉め切っていれば、窓から光が漏れず家にいるように見えないということが分かり、それ以来この生活を続けている。
 慣れてしまえばパソコンのモニターの明かりだけで夜を過ごすのは簡単なことだった。そもそもパソコンの前にずっと座っているので明かりはそれで十分だし、目が慣れていればトイレや台所に行く時も明かりはいらなかった。

そんなわけで、先日のツイキャス配信の際も部屋の照明は点けずにモニターの明かりだけで配信していたのだけれど、自分で録画を見返してみるとやっぱり暗いし、自分の顔だけが暗闇に浮かんでいるようでちょっと怖い。
 これはなんとかした方がいいなと思い照明を使うことを考えたのだが、手持ちのクリップ型ライトは明るすぎる上に裸電球なので、光が全方向に広がり外に光が漏れてしまうことが分かった。
 もちろんこのために新しい照明を買うわけにはいかないので、休日を利用してこのライトに着けるカサと、光を弱くする仕組みを自作してみることにした。
 何度か試行錯誤をして、電球のカサには昨日シチューのために買った500ccの牛乳パックを使うことにした。中をすすいで乾かし、底を切り取り口の部分から電球に被せると、スポットライトのように正面だけを照らしてくれるカサになった。
 そのままだと全体的に光が透けてしまうので、パックの外側をアルミホイルで覆い、補強のためにガムテープで巻いてからライトに取り付けた。あとは電球の発熱に耐えられればOKだが、危険なようなら内側にもアルミホイルを貼り付けることにする。

さきほど完成した自作スポットライトを正面のモニター上部にクリップで取り付けたのだけれど、試しに点けてみると予想外に眩しかった。
 何か無いかと部屋をひっくり返すと、無印良品で買ったエプロンに付いてきた、コットン製の小さなエプロン袋を見つけた。薄い生地なのであまり効果が無いかと思ったが、ライト全体に被せてみるとちょうど良い具合に光が柔らかくなったので、とりあえずこれで完成とした。

この記事を投稿したあと、日が沈むまで少し仮眠をとることにする。
起きたら暗い中で完成したライトを点けてみて、良さそうならそのまま配信を始めたいと思う。日曜の夜なので、少し早めに始められるようにしたい。
 

こんな生活なのでサポートして頂けると少額でもとても大きな助けになります。もしこのノートを気に入っていただけたら、ぜひよろしくお願いします。羊肉