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アフターコロナにおすすめ!謎多きエジプト

エジプトと言えばピラミッドと誰でも想像することが出来ると思います。しかしながらピラミッド以外は何があるのかよくわからないというのが現状だと思います。そこで今回はエジプトの基本情報をはじめ、見どころや楽しみ方などを説明していきたいと思います。

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まずは基本情報からいきましょう。エジプト旅行の計画を立てるうえで観光各都市の位置と特徴を把握する必要があります。まずはカイロですが言わずと知れた飛行機が到着する玄関口となります。約30分ほどでダウンタウンに到着します。そこから車で45分走ったところにあの有名な壮大なピラミッドがあるギザに行くことが出来ます。それでは、カイロから南下していきましょう。ルクソールに行くにはバス、電車、飛行機の3つの方法があります。旅行日数に余裕がある方は寝台列車がおすすめです。所要時間は約10時間でルクソールに到着します。日本ではあまり体験できない移動手段ですね。バスも約10時間ですが座席が狭いので、電車がおすすめです。時間がない方は飛行機がおすすめです。なんと1時間で移動できます。ルクソールではツタンカーメンのお墓が発見された王家の谷をはじめルクソール神殿、カルナック神殿など様々な神殿があることがから世界最大の野外博物館とも呼ばれています。ルクソールからさらに南下してアスワンまで行ってみましょう。この区間は列車で約2時間30分で移動が出来ます。アスワンはアブシンベル神殿に行く拠点の都市とも考えられていますが、実は見どころもあるんです。例えば未完成のオベリスク(王が神様に奉納した記念塔)長さ42m、重さ1168トン。完成していたらエジプト最大の大きさだったと言われています。アスワンはナイル川沿いですが、毎年川が氾濫して農作物が大打撃を受けていたのを防ぐためにダムが建設されました。ダムの高さは51m。ピラミッドの次に人気の観光名所と言っても過言ではないアブシンベル神殿までは、バスで3時間30分なんです。実は時同じくしてダムが完成するとアブシンベル神殿が水没してしまうという危機に面していました。そこでアブシンベル神殿を移動させるという大計画が立てられました。それは1000個以上のブロックに切り分けられ川のふもとから西に200m離れた場所に再構築するという壮大な計画です。再構築時に使われたのが日本の接着剤が使われたそうです。実はユネスコがアブシンベル神殿の水没を救ったともいわれています。そしてその救ったことがきっかけとなり世界の文化遺産や自然保護を国際的な組織運営で守ろうということで、世界遺産誕生のきっかけになりました。さて、アブシンベル神殿の話題に戻りましょう。歴代のファラオ(王)の中でも絶大な権力を握っていたラムセス2世またの名を建築王は、約3300年前にアブシンベル神殿を建築しています。エジプト国内に自分の銅像をいくつも作らせていました。どこもかしこもラムセス2世です。。もちろんアブシンベル神殿の正面にある4体の銅像は建築王ラムセス2世です。とにかく壮大なエジプトなんです。観光で訪れる時に気になるのが治安と物価ですよね。エジプトの観光名所の治安はスリやぼったくりはありますが、それほど悪くはありません。物価は驚くほど安いです。例えばコーラは30円、ガソリン1リットルあたり20円と日本と比較するととても安いです。お店では値札が付いていませんので基本は交渉次第という感じです。旅行中は紙と鉛筆は欠かせないですね。エジプトまでのアクセスは経由便でカイロに行くことになります。コロナ前まではエジプト航空が、成田空港からカイロまで直行便が運航しておりました。今は運休中です。気温は時期によりますが冬は最低気温10℃くらいから夏は43℃と雨はほとんど降りません。

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楽しみ方

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主に5つの楽しみ方をご紹介したいと思います。まずは何といってもピラミッドですね。ピラミッドの場所はカイロ中心部から車で45分行ったところにあります。ピラミッドが3つ並んでいますがその中でも138メートルと一番大きなピラミッドがクフ王のものです。またピラミッドの前には胴体はライオン、顔は人間の形をしているスフィンクスやラクダに乗ってピラミッドを見るというオプショナルツアーもあります。ピラミッドが見えるギザのホテルに宿泊すれば非日常体験ができます。次にアブシンベル神殿ですね。この神殿はダム建築により水没の危機から救済してもらい世界遺産のきっかけになったという有名な話があります。次にナイル川クルーズについて、このナイル川クルーズは3泊4日間で動くホテルのごとく移動していきます。ルクソールからアスワンに向けてのルートが王道です。船内ではお食事、ソフトドリンクが飲み放題です。ハイライトは夕日に染まるナイル川沿いの景色はまさに最高の思い出になること間違いなしです。次はカイロにあるエジプト考古学博物館です。ここにはツタンカーメンの仮面が展示されていることでも有名ですが、今年22体のミイラが博物館の老朽化によって新博物館に移動しました。最後にお土産を買うならハン・ハリール市場がおすすめです。路上にはエキゾチックな雑貨が立ち並んでおり、昔にタイムスリップしたかのようなノスタルジックな雰囲気で賑わっています。小さな彫像からスパイス、土産物、銀細工、Tシャツ、民族衣装、ベリーダンスのコスチュームまで、どんな品物でもここでは値段交渉が基本。どこまで値切れるか、腕を試してみてはいかがでしょうか。ショッピングの後は、人気のカフェでお茶をするのがおすすめです。

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まとめ

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いかがでしょうか。エジプトは一言でいうと壮大な遺跡と様々な謎に包まれたエキゾチックな国ですね。ピラミッドがなぜ建てられたのかはまだわかっていません。ピラミッドの数はエジプト国内には約140もあるといわれています。ぜひ、エジプト旅行で非日常体験を味わっていただきたいとおもいます。

サムネイル エジプト3

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