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とおき道程

俺がアメフトが好きで、長年関西学生リーグをウオッチしているし、近年はNFLのチームを追っているというのは、既報のとおり。
そもそもが、そこで応援しているチームが俺とは本来無縁のチームで、自分がファンであると大手を振って言いたいという想いが、レノファに向かわせたというのも既報のとおり。

ってことで、母校のアメフトチームの動向は長年ウオッチしている。
故にFacebookでチームを登録していて、レノファの試合の直前に隣接するラグビー場で試合があることを知り、百聞は一見にしかずということで。

ちなみに今年は中四国リーグでの三連覇が懸かっており、
中四国ではというか、関東、関西リーグを除く地区全体でもそれなりの強豪だったりする。

上記の写真、オフェンス・ディフェンス合わせた選手全員。
そもそも学生だけでは試合が成立しないので、コーチ名義で卒業生も数人助っ人に入っているような状況。
相手チームも同様。
つまり、選手はオフェンスディフェンス出ずっぱり。
どうも、関東・関西学生リーグ以外ではこれが標準らしい。
高校ラグビーと同様の問題を抱えているような。

母校のユニフォームは、関西学院大学のカラーリングに、ヘルメットは片方ジャイアンツ、もう一方がパッカーズ的。
てかさ、そもそもチーム名がなんともなんだけどね。(笑)

ちなみに、アンパイアはちゃんと配置されているし、選手の入場は結構ショーアップされていたり。パンフレットも立派。
実況解説場内放送付き!
どうやら春の恒例の新入社員歓迎的なボウルゲームらしい。

肝心のゲームなんだけど、フォーメーションを含めて、プレイは厳選。
練度と人数を考えるとこうなるよね。
ちなみに母校はアイフォーメーションからのオプションをベースに展開。
まあ、関西学生リーグでだって春の新チーム立ち上げ時の試合って昔は結構酷かったんでこんなもんかなとも思う。

実際、はじめてアメフトを観る人には十分に楽しめるとも思う。
ただし、両チームともターンオーバー連発。
攻守が煩雑に入れ替わるスリリングな展開。
と、いえなくもないのだが、お互いベーシックなプレイを繰り返した上で、ミスするしないのツキのやりとりに終始してるというのが、実情。

いつかは甲子園ボウルなんて思うんだけど、その道程は相当に険しいのではなく、とおい。
と、思わざるを得ないというか、判ってはいたけど、少々ショックな観戦となった。
なんせ、うまく転んでいく想像が出来ないのだ。
しかも、こういう場合、一校だけで強くなるということは、ない。





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