見出し画像

レノファの立ち位置

J2リーグもはや5節を消化。
2勝1分2敗の勝ち点7、失点4の11位。
勝ち点55」と「失点45」の目標に対して、その期待値は、勝ち点: 7÷5×38=53.2。失点:4÷5×38=30.4となる。
概ねノルマ達成といえると思う。
あくまでも算数の世界の話ね。

そういった中、対戦相手とその試合状況を勘案すると、J2リーグにおけるレノファの立ち位置が見えてきた気がする。
岡山、長崎相手の敗戦はたらればはあったとして、必然。
秋田、徳島相手の勝利も同様に必然。
だと思う。
横浜相手の横浜は、しつこいが勝つべき試合だったと思う。

総合的に判断するなら、負けるべくして負け、勝つべくして勝った。
つまりは、このイーブンの状況こそがレノファの立ち位置ということ?

さて、直近のアウェイ徳島戦。2-1での快勝。

今回は、所用で新幹線車中でのDAZNスマホ時間差観戦だった故、写真は2019年シーズン最終戦。坪井の引退試合でもあった。
関西在住時は、ポカリスエット鳴門スタジアムは一番近いスタジアムの一つであった。当日の日記には、「レノファVS.ボルティス0-3で負け。坪井の引退試合。菊池も山下も最後の試合か。」との記述。ちなみに、ブログ記事はこちら。「いつかそう遠くない初冬に」なんてセンチな記事になっている。(笑)
徳島はこの一戦でJ1昇格プレイオフ進出を決めたのだ。

もう1試合は、2022年8月27日。日記には、「フリーキックで先制されるも、高井のフリーキックで同点。後半ロスタイムにCKから勝ち越しされる。」となんとも淡白な記載。ブログ記事はこちら。「海を渡るも」なんてタイトルの記事。正直、22年シーズンこのヴォルティスが一番強いこりゃ敵わんと痛切に感じた記憶がある。

徳島ヴォルティスは元J1の強豪チームの一つ。当時スペイン人監督を擁し、ボゼッションサッカーからサイドチェンジを含めた前に早いサッカーで、なんというか、近年一番不得手としていたチームというのが印象。
当時のヴォルティスの試合はなんというか輝かしい未来が見えた。

その徳島からの快勝。
本来もっと喜ぶべきなんだけど、今年のボルティスはその後監督を抜かれサイドスペイン人監督を招集もさらに抜かれ、日本人監督の下、チーム造りの転換期から抜け出せない状況にあり特に今シーズン当初苦戦が続いている。単に弱い訳ではないのだろうけど、こういう状態のチームには快勝でるだけの実力は今のレノファにはあるということ。
やっぱり、チーム状況は悪くないのだ。
同様に、比較的判り易い戦略で組みしやすい秋田にも勝ったことからも。

つまりは、今シーズンのレノファは中位を維持することが出来る立ち位置にはいる。
と、思う。

問題は、その好調?は、数人のメンバーに依存している気配があること。
そのメンバーがシーズン終盤までいてくれるかどうか。
というか、居なくなることを前提とする必要がある。
そうなると、その対策に明暗がかかっているということなのかもと思ったりしている。
加えて、前半戦の貯金が効いてくるってことよね。

いざ!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?