やる気が出る丁度いい褒め方

個性が前提の話ですが、ちょうどいい具合に褒めてもらえるとやる気がメラメラ湧いてくるタイプの人間です。
そんなまやかしで調子に乗れるだなんておめでたいなあと思うけれどこれだけで絶好調になれるのならお安いものだと思うのです。

ただ、褒められすぎるとまるで調子が出なくなる。本望ではない。

自分の努力に紐づいた名誉に対しては「ホウ」と内心でニヤつきながら頷けるけど、
手放しに存在を評価されると、将来にまで期待をかけられるようで急に窮屈になる。
期待しないでくれ所詮この程度の人間なんだ。この世は自己満足の世界だ。それは褒めているのではなく心に負荷をかけている。事実を褒めよ、未来まで誉めるな、、、、(ここで息絶える)

適当なのだ。あなたも私も。
今の発言面白いね、とか、この文字の丸み美しいね、とか、素早い小口切りだね、とか。
その都度何が良かったのか自分が細かく感じたことを表現しなければ相手にも漠然とした賞賛に似た無責任なセリフとしてしか伝わらない。

誰かを大切に思って何かを伝えるときは、自分がどう思っているかをまずは認識するところから始まるんだなあ。

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