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バンド名やアーティスト名のつけ方について考える

こんにちは。Lostmortal@DTMブログ (@lostmortalmusic) です。

活動をする上での名前って結構大事です。自分自身にずっと付きまとうことになるし、名乗りたい名前かどうかでモチベーションにも影響してきます。

今回のエントリーは、私が自分の活動名義を「Lostmortal」と決定した際に調べたこと、学んだことのアウトプットになります。

検索でヒットしやすい方が良い

いきなり「そんなことか」と思われるかも知れませんが、これってかなり大事だと思います。

あまりにもありふれた名前を付けてしまうと、他のものに埋もれて検索にヒットしなくなります。そうすると音源やライブ映像等をネットにアップしても見つけて貰いにくくなり、ネットの力が使えなくなります。

勿論実際にバンド活動をしていれば現場から広げていくことも可能ですが、時代背景を踏まえるとネットの力は使いたいところ。

特に大きく広めたいならなおさらです。アンダーグラウンドの世界ですら最近は重要な人物がオンラインショップやレーベルを運営していたりすることがあるので、やはりネットは使っていきたいところです。

最近はVaporwaveやポエムコアなどネットから広がっていくシーンもありますしね。ネットの力は大きいです。

検索にヒットする名前とは

検索にヒットしやすくするには、競合の少ないワードにすることです。出来ればオリジナルの言葉だと良いですね。

例えば、「Tシャツ」というワードは検索するといろいろなものが出てくると思いますが、「ヤバイTシャツ屋さん」とすれば競合は少ないと思います。検索だけでなく、見る人にとっても一度認識してしまうと「あのバンドだな」とイメージが付きやすいと思います。

実際問題、単語一発で被らないワードなんかはかなり難しいと思うので、このように複数の単語をくっつけて1つの固有名詞にしてしまうのが良いのでしょうね。

文脈なのか造語なのか、別の言語を繋げるのかとか、パターンはいろいろあると思います。造語ジェネレーターみたいなものも検索すると出てくるので使ってみても良いかもしれません。

あと、候補の名前は採用する前に必ず検索してみること。検索してみて他の情報が色々出てくるようなワードであれば変えた方が良いでしょう。同名のアーティストが既にいる場合も然りですね。

ジャンル感を意識したい

音楽ジャンルごとに、ありがちな雰囲気ってありますよね。名前についても「それっぽさ」がニュアンスで伝わるようなものだと良いと思います。

例えば、メタルなら邪悪な単語を使う、ヒップホップならストリート感のある感じにする、ポップパンクなら軽いノリで適当につけたような感じにする、などなど。

マストではないですが、何となく意識してみても良いかも知れません。

他のバンドの作品から拝借するのもありですね。

意味的に納得のいくもの

活動していく以上名前はずっと付きまとっていくので、納得のいく言葉かどうかでモチベーションに大きく関わってきます。

例えば、シリアスな雰囲気でいきたかったのに、付けた名前が下ネタを含んでいることに後で気付いたりしたら、後々やりにくさを感じますよね。

そういったことのないように、納得のいく意味を持ったワードであることは大切にしていくべきです。

何を表現したいかという意味でも音楽性やスタンスとある程度リンクした意味を持たせたいところです。「敢えて何も意味を持たせない」という選択肢も含めてね。

覚えやすい・略しやすい

覚えやすいかどうかは感覚的な話になってしまうので具体例が難しいところですが、絶対的に覚えやすい方が良いじゃないですか。

言いにくくないものを、略しやすいかどうかは自分で4文字に略してみてしっくり来るかどうか等、試してみると良いのかなと思います。

まとめ

以上のようなことを意識して名前を考えていくと良いのかなと思います。

音楽性や立ち位置、ファッションなんかとも関わってくると思うので、そのあたりも含めて表現したいことを総合的に考えて、最終的に自分たちのイメージに合う名前を決めていきたいところです。

私の場合は、シリアス寄りでやや繊細な感じ、エモーショナル・叙情寄りな感じ、ポスト系のちょっとアートっぽい感じのニュアンスを込めつつ、検索にヒットするように造語とした結果、「Lostmortal」となりました。


今回は以上です。読んで頂きありがとうございました。

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