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【大島僚太】日本トップクラスの技術の持ち主。日本の心臓になるのは彼だ。「日本サッカーの未来」


 第2回目の今回は、川崎フロンターレ所属のMF大島僚太選手を取り上げます。僕自身、フロンターレサポーターなので、Jリーグで一番試合を観ているのがフロンターレです。1度は、A代表にも召集されて、初キャップを飾りましたが、あの試合だけで、たった1試合で彼の能力を判断しないで、再び使って欲しいという気持ちが大きいです。

(その後EAFF、欧州遠征と日本代表に召集。)

一つ前の記事で取り上げた、中島翔哉選手らと共にリオ五輪の代表の主力として戦った選手です。チームとして結果を残すことは出来なかったですが、存在感は抜群でした。アジア予選から本戦まで全ての試合を観ましたが、僚太はあの年代のチームで一人飛びぬけた存在で、別格のプレーをしていました。アジア予選の中であまり良くないゲームがあったのも事実ですが。本戦では一人別格だった、これは試合を観た見た方の多くが感じたのではないでしょうか。


所属する川崎フロンターレでの立ち位置


 僚太は静岡学園から川崎フロンターレに入団して、コンスタントにゲームに出ています。リオ五輪の年代の中では、トップクラスの経験があります。それも優勝争いをするチームの中で主力として戦っているのです。僚太がいるのと、いないのではフロンターレのサッカーが変わってしまうほど重要な選手です。その実力と期待がチームで背負っている背番号10に表れています。

 

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