Walk Through the Stars Tour FInalで泣いた瞬間

前書き的な

まずはこのライブ、そしてツアーに関わったすべての人たちへ、

BIGKANSHA

まじで最高だった。未だに余韻が残っているし、これからも心に残り続けるライブだったと言い切れる。

正直、このツアーファイナル直前まで私は不安だった。というのも、o-estで行われた東京公演が良すぎたからだ。幸運にも現地で参加することが出来た私は、リアルライブに圧倒されたのである。

すぐそこにいるピーナッツくんやレオブタヤギハイのステージング、全身で感じる音の圧、会場に集まった人たちが全員おともナッツおよび里の民であるという事実、そして集まったみんなで一緒に飛び跳ねて楽しんだあの雰囲気。

NUTS TO YOUやONAKA no NAKAでオンラインライブの良さは知っていた。しかし、東京公演があまりにも良すぎて、あの衝撃を超えることはあるのか、リアルライブより優れたライブ体験などある訳ないと考えてしまったのだ。

しかし、その不安は杞憂でしかなかった。このツアーファイナルの感想を聞かれたら、満面の笑みで「まじで最高だった!」と答えるに決まっている。

リアルライブとオンラインライブを同じものさしで測ること自体が間違っていたのだ。hoodがバーチャルであるピーナッツくんの場合は特にそうなのかもしれない。

長々と前書きして結局何が言いたいかというと、最高のオンラインライブだったということだ。


ライブ中に泣いた瞬間

・kids room manの時の映像がきれいすぎて

きれいすぎるだろ

涙は流れなかったんだけどうるうるしてしまった。理由もよく分からない。もちろんリリックとか歌い方があったかくて良かったんだけど、そこだけじゃなくて、映像の綺麗さでただただ胸がいっぱいになって自然と泣けた。初めての体験すぎて自分でも謎。本当にすごく良かった。

・ヤギハイの「またやろうな」

これも涙は流れなかったけどうるうるがすごかった。安易に期待の言葉を書いて重荷になりたくはないのだが、もし今後何かがあるのだとしたらとても楽しみだ。ヤバジンとかもどうですかね。。。農薬何回もこぼしちゃう話が大好きなんですけど、特別編とかないですか?

あとレオブタ、ボラギノールは卒業したって言ってなかった?再発?それとも活動再開の印?

・Young pixar→PetbottleRocket→Walk Through the Starsの流れ

Young pixarPetbottleRocketでうるうるして最後のWalk Through the starsでついに涙が流れた。もちろん最後だからという部分も大いにあるが、これもkids room manの時と同じように映像がきれいすぎた。

Young pixar

ここまで超すごいクオリティのステージでカメラを動かしまくっていたところから一転して、星が流れる中、歌うピーナッツくんをカメラを固定して引きで撮っているのが最高にクール。リリックとカメラ固定の感じから、兄ぽこの頭の中でピーナッツくんが動いているのを垣間見ているように感じた。エモ泣。


PetbottoleRocket

もう一つのMVじゃん。映像がすごすぎる。Young pixarからの流れで、空間が広がる感覚が最高に良かった。雑談動画を見た後に見返すとちょっと笑ってしまうけれど、たしかに歌いずらそうにしている。


Walk Through the Stars
手に持ってるステッキ、良い

輝く星たちに囲まれたピーナッツくんはいまだ光を目指す道の途中にいて、この先もオシャレになることを目標に進んでいくのだと思うと泣けた。

これが最後だとしきりに言葉にしていたが、ここまでやり切った達成感と終わってしまう寂しさを感じていたのだろうか。ぽんぽこさん曰く、「信じられないくらいキラキラした顔」をしてたらしい。

「伝わらない心を」、完全に口がそう動いている。ジンゾウさんのアップデートがまじですごい。ONAKA no NAKAと比べると、とんでもなく進化してることが分かる。

・エンドロール

こんなことされたらそりゃ泣くよ。号泣。泣きすぎてスペシャルサンクスのおともナッツを見逃すくらいには泣いてた。画面が見えなかったです。

やっぱり私はONPが好きだ。ここでONPキャラ集合なんて最高だし、この大舞台でジャーペンをこの形で登場させるとかずるすぎる。ONPキャラたちは歩き方とか動き方が愛おしいんだ。

アニモク民大歓喜

見返して気づいたけど、最後みんなが集合してご主人様と掛け合いでウォクスタ歌ってるよね。もう言葉にならないよ。最後の最後にチャンコをもってくるあたりなんかも、憎い演出。

ONPキャラパート
ご主人様パート

一時間半というライブであり映像作品であるこのコンテンツの最後を占めるのに素晴らしいエンディングだったと思う。ウォクスタがEDにハマりすぎている。



その他よかったことや思ったことなど

・サーカスステージ
ピーナッツくんがたつステージとして相応しいというか似合っている。ハラハラドキドキ、そしてワクワクさせてくれるピーナッツくんの活動を表わすようでいいよね。ソロ配信はまさにそれ。

・School boy
ONAKA no NAKAの時と同じようなセットだったが、さらにクオリティがさらに上がっている。もちひよさんの「やっぱりその程度なんだね」、めちゃくちゃぞくぞくする言い方で最高だった。
突如出てくる最前面もちひよさん、異質すぎる。これだけは本当に謎。何だったんだ。

・KFC
あのパネルローテシステムを考えた人に感謝を伝えたい。ピーナッツくん、チャンチョ、デニムくん、コバルト田中、オレンジ博士、謎のおじさん。この6人を歌いながら演じ分けるってどうなってんの。このすごさが無料部分しか見てない人に伝わらなくて残念だ。チケット買ってくれ。

隠れきれないピーナッツくん

こんな感じでパネルに完全に隠れきれてないのかわE。

・Make up
鏡の中に入ったピーナッツくんがサーカステントの外に出ることの意味を深読みしたいオタクです。

・遊園地ステージ

左のやつ

テント左の巨大ピーナッツくん、ディズニーランドにこんなのなかったっけ?

・PEEPEE
カメラ凝りすぎ。そしてここのピーナッツくんのステージングは最高。あとラスサビ前の間と成人男性ボイスがとても気持ち良い。


・respwn・Totakk・Dance on the table
実写パート。リアルライブとはバーチャルと着ぐるみの使い方が逆になっている。形態が複数あると映像に変化がついて楽しい。

・ピーナッツくんのおまじない
兄ぽこバース時に兄ぽこ型気球が登場するのエモすぎ、と思っていたが、雑談動画によるとあれはぽんぽこの気球らしい。というか、兄ぽこの声も忘れてない?
太陽を背に歌ってるとこの映像がめっちゃきれい。

・Tamiful
チャンチョが乗り移る時の表情の変化やばすぎ。パーフェクトシンクという答え合わせがあったが、あれはご主人様が顔をぐちゃぐちゃっとさせてんの?

・幽体離脱
幽体離脱する演出はONAKAnoNAKAでもあったな。場所をどんどん切り替えてく演出はオシャレすぎる。ぽんぽこさん、チャンチョパートも歌ってる?だとしたらこれが初めてじゃない?

・Unreal life
Pop yoursに参戦してから、特に好きになった曲。イントロの音の圧がとにかくすごくて、個人の感想だが、この曲はその圧を全身で感じることが出来るリアルライブの方が映える曲だと思っている(イヤホンで聞いてるのが悪い)。

それに対して、このオンラインライブでは巨大市松寿ゞ謡ちゃんの存在感で勝負してきてて、実際負けていない。口が動きまくりだし、表情すごいし、なによりめちゃくちゃでかくてインパクトがすげぇ…。そして、ラスサビのエフェクトが最高にいかしてた。



・フリースタイル

全てがつながってる気がする
全てがここに

ココスキ(サービス終了)。この直前で、今までの関わってきた人たちや活動に加えて「全てのVtuberのみなさん」まで含めてるところが特に。エヴァ越え発言もそうだが、Vへの思い入れというか何というか…を感じられる。これまでを考えるとそれは当然であり、覚悟なんだろうけど。

・Drippin' Life
最後の曲と言われてまだなんかあったっけとなったが、納得。ピーナッツくんが初めて作った曲であり、このライブでも最後にもってくるような最強曲だが、同じくらい強い曲を何個も食らったおかげで頭から抜けていた。

それくらいしなきゃ作れない、のとこ

特に魂がこもっていた。そりゃこんなライブをやっちゃうんだから当然だよなぁ。

・エンドロール
田んぼがあって山があって星がきれいなこの背景はどういうイメージなんだろう。滋賀の風景なのかな。気になる。

最後に

エンドロールにクレジットされている通り、これだけのものを作り上げるには関わる人も当然増える訳で、本当に感謝しかない。素晴らしい作品をありがとうございました。
私にできることはチケットを買うこととスパチャをすることと、あとはこうした感想を書くことくらいだ。感想というよりその箇条書きになってしまっているが。



・自分語り
今年は私にとって重要な年だった。というのも、就活をしなければならなかったからだ。私の就活は苦戦続きで、昨年の12月あたりから開始したのだが、結局終わったのは9月に入ってからである。だいぶ遅い。
そんな中で、就活に取り組んだこの10か月間に彼らが提供してくれた活動、特にピーナッツくんの音楽活動は大きな存在だったと言える。Pop yoursとウォクスタ東京公演とオンライン公演、この3つは就活をする上で私にとって大きなモチベーションになっていた。
この3つのイベントのチケットを買う時、就活が終わった状態でそのイベントを楽しんでいる姿を想像し、そこに間に合うように就活を頑張っていたからだ。実際にはどのイベントに参加した時も就活は終わっていなかったのだが、そのモチベーションがなければ頑張ることは出来なかったし、その頑張りがなければ今も内定はなかったかもしれない。ありがてぇ。
もちろん、毎日投稿されるぽんぽこチャンネルの動画も就活の疲れをいやす存在だった。本当に助かりました。

BIGKANSHAです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?