見出し画像

留学先・コース選び~大学院留学編~

こんにちは、プリンセスです🙌

大学院留学についてよく聞かれるのがこの質問。

「どうやって(留学先を)決めたの??」
「なんでその大学にしたの??」

留学を考えている人はもちろん、留学を予定していない人からもよく聞かれる。

私なりではありますが、まとめてみました☟


まずは自分が学びたいことを決める

でもこれが一番難しいんですよね。

私の感覚としては、
「院進学=選択肢を狭める」です。

もちろん、その後のopportunity的な面からみるとそうではないかもしれないけど、
自分の学びたいものが少し漠然としていたり、複数のフィールドにまたがったりしている場合は、窮屈な感じはするかな、と。

私も、3-4年前から公衆衛生に興味はありましたが、
・その中のどこに重点を置きたいのか
・どのような内容の修論に帰着させたいか
・はたまた、どういう学位が欲しいのか(e.g.MPH?MSc?など)
などは固まっておらず、ほとんど憧れに近い状態でした。

今は、公衆衛生の中でも、
・特にlow-, middle-incomeの国々での母子保健(医療<<<保健≦助産ケア)や、保健ケアシステムの充足に関わりたい
医療人類学的な視点から公衆衛生を学びたい(←これをコアに修論をまとめたい)
というところまで明確になってきました。

とりあえずこの項目をおさえました!

・上で述べた学習内容に合致しそうなところ
(学位的には、MPHでもMScでも私は気にしないことにしました)
・ひたすらモジュールと閲覧可能であればシラバスも見て、どんな授業が展開されているのか、必修と選択科目の割合やその内容
・イギリスの場合は、修士は一年。その期間だと、座学と修論、しかも文献検討やシステマティックレビューで終わるところがほとんどなので、少しでもフィールドワークができそうなところ
・どの都市に位置しているのか
(イギリスの中ではEdinburghも魅力的だったのですが、もう少し南がいいなと思ってしまった。笑)
・IELTSのスコア
(・授業料)

こんなもんでしょうか??

国は??

社会人になると、職歴のブランクが気になる人も多いかと。
私もそのうちの一人でした。
2年前までは。

その前から、留学は考えていたので、調べていると、イギリスは一年で取れることを知り、エージェントも多いではないか、、。
情報収集をしていると、イギリスで修士を学んだ人も多くいて、いつの間にか
「修士取るならイギリスやろ!」
って思っていました。

はあ~浅はか。笑

どうせ行くなら、
どうせお金をかけるなら、
自分の人生なのだから、もう少し考えてみたら??

と思い、デンマーク、オランダ、フランス、スイスの大学も追加で見ました。
(英語圏は以前からずっと見ていたので。)

見てみると、おもしろい

それぞれの国でモジュールも、重点を置きたい内容も違うし、
そもそもこれらの国々は、母語は英語ではないので、生活言語と学習言語が違うのもおもしろい。
学費も違う。
だいたい2年で、フィールドワークも含まれていたり。

私のように無意識の固定観念で、進学先を絞ってしまっているなら、いろいろと自分からアプローチしてみるのもありかと。

もちろん、読み込む英語力も必要ですが、このワクワク良いですよ。

結局

私は、おおよそですが、
・イギリスで15校
・オーストラリア5校
・カナダ1校
・タイ1校
・オランダ1校
・デンマーク1校
・フランス1校
・スイス1校
ほど比較しました。

自分で比較表のシートも作成していました。

(アメリカが入っていないのは、好みの問題です。笑
でも、こういう好みとか直感も大事だと思う。)

今は

最終、イギリス3校、スイス1校に出願することを決めました。
現時点で、イギリスはうち2校から条件付き合格(あと1校からはまだ返事なし)、スイスは現在出願進行中です。

イギリスに決めた理由は、
・国への憧れ(何回も言いますが、結構こういうのは大事!)
・モジュール的に興味があるものがあったから
・エージェントがいたので、お願いしやすかったから

スイス(ジュネーヴ)に決めた理由は、
・ジュネーヴは絶対的国際都市!と外国籍の人たち4人くらいから言われたから笑
・国連機関関連の本部があったり、国際NGOの本部があったりと、いろいろな人とのコネクションが広がりそうだと感じたから
・2年間のコースで、インターンやフィールドワークも組み込まれていたから
・大学院は英語でOK、生活言語はフランス語、という点で、フランス語も継続して勉強するにはもってこいだと思ったから

ジュネーヴ大学が合格できれば、こちらに進学したいと考えています、、!

迷っていい

私は、エージェントから、
「そろそろコース決めましょう」
友人からも、
「それ、昨日言ってた大学と違うところやん!優柔不断すぎ!」
と笑われましたが、

迷っていい。

あなたの人生だから。

納得して進みましょう。

もちろん、急がないためにも早めからリサーチできたらベストですが。

少しでも参考になれば。

Bonne soirée☆

記事を読んでいただきありがとうございます✨いただいたサポートは今後の語学学習と図書の購入に使用させていただきます。