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隣県割で「旅館 大沼」の1番良いコースを満喫してきた。

県民割が隣県割に拡大された時に、それなら肘折温泉と鳴子温泉に行きたいと思ってたんてす。肘折温泉に行ったので、その次は鳴子温泉に行きました。去年のGWに泊まった旅館大沼でも隣県割プランを出していたので、またこちらに。

隣県割は一汁九菜のコースのみ。高いけど5000円引になるし、宮城の県民割は宿の飲み物代にも使えるので十分元は取れるなと思ったので、決めました。しかし、今回は最後に残念ながら自業自得のオチがあります。。。

鳴子温泉は電車のアクセスも悪くないので、電車で行こうかなとも考えたけど、他の目的もあって結局マイカーで行きました。まあこれが最初の判断ミスになったんですけどね。お昼に羽後の道の駅でお蕎麦食べて、行きは順調にチェックインの2時過ぎに到着。

お部屋入り口

食事は一汁九菜の豪華コースですが、1人で泊まれるのは湯治館だけでした。去年のGWの時に泊まった隣の部屋に。

お部屋

六畳間ですが、床の間や広縁がないのでちょっと狭く感じます。1泊だけなら問題はないですが。

湯治館と言えど、ものは全部揃ってます。左の袋にはパナソニックのドライヤーが入っています。

貸切風呂入口

かって知ったるお宿なので、まずは4階の陽の湯、陰の湯へ。空いてる方に入ろうかなと思ったら両方空いてました。

脱衣所
陰の湯

月のマークの陰の湯に。

洗い場が広いです。貸切なのでまったり入れますね。

車も運転してきたし、お風呂も入ったし、今日も風呂上がりのビールが美味しい!

案内1

ビール飲みながら、お宿の案内を復習。

案内2

館内図です。

案内3
案内4
案内5

英語の案内も分かりやすい。貸切風呂が充実してるから、外国人にも人気あったんだろうな、コロナ前は。

露天貸切風呂

そうこうしているうちに、露天の貸切風呂、母里の湯の送迎時間になりました。

新緑が美しい!

5人は余裕で入れそうな露天風呂を独り占め。

脱衣所です。

外側から撮ってみました。

周りは日本庭園風になっていて風情があります。

内湯

夕食の前にももう1回お風呂に。内湯に行きました。

手前にも奥にも洗い場があるのは混浴の名残なのかな。

脱場所の絵

脱衣所や混浴の薬師千人風呂の壁には仙女の絵があります。

こちらは薬師仙人風呂の入り口。

夕食は6時と6時半から選べて、私は6時半からにしたので、今なら(6時過ぎ)誰もいないかも、と入ってみたら、やっぱりいなかった!

薬師千人風呂の壁の絵

この絵の作者は若手画家の高橋典子さんです。

名のとおり薬師如来もいます。

ふかし風呂

前回泊まった時は入らなかったふかし風呂。

温度と湿度

ちょっとゆるいサウナみたいな感じですね。浴衣のまま入れます。

足湯

去年来た時はコロナで閉鎖されてた足湯も復活してました。

貸切風呂

内湯の隣にある小さい貸切風呂です。1人で入るのにちょうど良いサイズ。

手前からふかし風呂、足湯、貸切風呂、内湯と薬師千人風呂と並んでいます。

全景

そしてご飯の時間です。まずは全景。

メニュー
山菜

前菜ですね。左からしどけ、うるい、わらび。

鳴子ビール

まず、飲み物は鳴子ビールに。

お刺身
煮物
焼き魚
天ぷら

大きいコシアブラに隠れちゃってるけど、タラの芽、ひらめもあります。

牛タン

厚切りの牛タン。うまー。

鬼のどぶろく

ここらでお酒追加。ゆきむすびの濁酒です。

茶碗蒸し
薬膳鍋

これは前回も出ました。美味しい。そして、仙台牛の陶板焼きも出たけど、品数多過ぎて撮り忘れた。最初の全景の左の鍋がそれです。

こんなに食べたのに、ごはんも普通にいただきました。「中鉢さんが育てた鳴子のお米」って書いてあるんですよ。中鉢さん知らないけど、なんかそう書かれると特別な感じがして食べたくなっちゃう。美味しかった。

食事処

こちらのお宿は食事処が複数あるようですが、場所は前回と一緒でした。6時半からご飯にしたのは私だけだったようで、最後ひとりになったので全景を。前回はこのフロアがほぼ一人客だったけど、今回は私ともうお一人しかいなくて他はみんな団体さんだった。

デザートはメロンでした。このメロン美味しかった。

陽の湯

翌朝の朝風呂は、前の日に入らなかった陽の湯に。

無添加石鹸シャンプー

ここのお宿で唯一の注意点がアメニティが石鹸シャンプーでリンスは溶かして使うタイプなんです。私には意外と合いますが、こだわりのある方は持参するのが良いかと。

朝ご飯全景

そして朝ごはん。

この納豆が美味しい。

去年の宿泊に続き、大満足で宿を後にしましたが、この帰りにスピード違反で捕まりました。鬼首トンネルって新しいトンネルだけど50km制限なんですよ。隣県割で7000円得しましたが、反則金15000円払うハメに。皆様も鬼首トンネルを通過する時はお気をつけください。多分地元の人の間では有名な鼠取りポイントなんだとは思いますが。

吹上高原

で、わざわざ車で来た理由の一つが、東北のふともっぱらと言われる、吹上高原キャンプ場でデイキャンプしようと思ったからなのです。

正確には、デイキャンプというよりテント張り練習なんですけどね。実はコロナ禍以前は毎年フジロックに行っていて、これまで定宿の民宿に泊まってたんだけど、邦楽のみだった去年行ってなくてまた泊まれるか分からないし,コロナ禍中にアウトドアに目覚めたのもあって、今年はキャンプすることに。それでテントを買ったので、試し張りしたかったんです。

土日は混んでる、という話も聞いたけど、前日は雨だったし、この日は風があったのもあってスカスカでした。テントもメーカーさんやYoutuberの皆さんの動画で予習してたので、スムーズに立てられて、立てた後も風に強いのを確認できて良かった。

吹上高原キャンプ場は、旅館大沼で飲んだ鳴子ビールのレストランや温泉施設も併設されているので、今度はぜひ宿泊もしてみたいです。

増田まんが美術館

もう一つの目的が増田まんが美術館の萩尾望都SF原画展。萩尾望都ご本人のトークショーがこの日あって、抽選だったけど当たったんです!正直言うと、萩尾望都さんの漫画はSF系よりも「ポーの一族」の方が好きだけど、ご本人のいろいろな話が聞けてやっぱり面白かったです。それこそ「11人いる!」とかNetflixあたりで実写化してくれないですかね。まさに今どきなダイバーシティな内容だと思うけど。

と言うわけで、鳴子から吹上高原、増田と経由して帰ってきました。今回のスピード違反は3ヶ月したら消えるので、これから3ヶ月は安全運転厳守で気をつけます。

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