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別府鉄輪温泉の「湯治 柳屋」に泊まってきた。

ホテルニューツルタをチェックアウトした後は、別府駅周辺を散策し、ランチでミールスを食べた後、バスで鉄輪に向かいました。

歩いてすぐに到着。

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別府の2泊目のお宿は湯治柳屋です。よく雑誌などでも取り上げられているところ。こちらのお宿はチェックイン14:00からで、ちょっと早く13:40頃に着いちゃったけど、案内してもらえました。

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こちらのお宿は、もともとさかえやという旅館でしたが、今はシフォンケーキで有名なサリーガーデンが経営しています。なので、おやつでサリーガーデンのシフォンケーキが出てきました。ふっくらして美味しい。この日は小雨で蒸し暑かったので、アイスコーヒーも身に染みます。

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ロビーエリアもオシャレ。一息ついたら、部屋への案内がてら、館内を案内してもらえました。今まで色んな温泉宿に泊まったけど、ここの宿が1番丁寧なんじゃ、という説明でした。

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ラウンジ的なスペース。

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自分で地獄蒸しができます。地獄蒸しのやり方も丁寧に教えてもらえたので、やってみようかなと思ったけど、結局せず。。。

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湯治を謳っているので、自炊場ももちろんあります。この手前に洗濯機もありました。

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お部屋は四畳半でトイレバスなしですが、機能的で問題なし。お布団は自分で敷きます。

落ち着いたら早速お風呂へ。こちらは大浴場が2つあり、朝に男女入れ替え。初日は、内湯、露天、蒸し風呂がある大きい方でした。

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入り口です。地獄蒸しエリアの手前にあります。

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内湯です。お湯は無色無臭で、入ってるとじわじわくる系。

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露天です。

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蒸し風呂の入り口。バルブが半分開かれているので、好みで調整してくださいとの表示がありますが、半分でも十分熱かったです。

翌日朝に入れ替わりのお風呂へ。

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入り口。

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すぐ横に温泉の給湯装置が。こちらの方が源泉に近いですよ、とのこと。

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こちらは内湯のみですが、広くて快適。

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大浴場に置いてある基礎化粧品が無印でした。

あと、お宿から徒歩数分の鉄輪むし湯にも入りにいきました。柳屋の宿泊者は、向かいの商店のことぶき屋さんで、100円引きのチケットを買うことができます。あと、チェックイン時にことぶき屋でドリンクの缶1個と引き換えられる券をもらえるので、もちろんビールに交換。

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ちょっと歩いて鉄輪むし湯に到着。到着時は誰もおらず、すぐにむし湯に入りました。

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むし湯の入り口。中は、むちゃ効率の良いサウナという感じ。1〜2分入ってるだけで一気に汗が噴き出してきます。8分になったら声かけてもらえるけど、ギブアップしようか迷いながら、なんとか8分耐えました。

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終わった後は、体に付いたイグサを落として、お風呂にゆっくり浸かれます。すごく良かったけど、むし湯に入る用のレンタル浴衣も借りると1000円くらいになるので、ちょっとコスパが悪いよね。500円くらいで入れたら、次の日も来たのにな。

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あと、柳屋のすぐ裏手にも共同浴場の「すじ湯温泉」があり、宿の浴衣着てくると無料で入れます。結局入りに来れなかったけど。ちょっと勿体なかったな。

夕食は宿内のレストランで。柳屋に泊まるのと、同じくらい、ここのオットエセッテでのご飯を楽しみにしてました。食べログランキングだと大分県1位のイタリアンレストランなのです。普通に予約したら取りにくいのかもしれないけど、宿泊なら一緒に予約できます。

お昼にミールスを食べたこともあり、7時スタートにしました。

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入り口です。地獄蒸しのできるエリアの前にあります。

お店に入ったら、この時間から1人で来る予定の客は私だけだったのか、「佐藤様ですねー」ってすぐ案内してもらえて好印象!

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最初のテーブルセッティング。

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カードが嬉しい💕

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メニューだけど、素材表という方が正しいかな。

私以外にも1人客、しかも女性が2人もいたので気楽でしたよ。あと、柳屋の宿泊者は浴衣で行ってもいいみたいなんだけど、一応服着て行ったら誰も浴衣の人いなくて正解だった。

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1杯目は日本酒を頼みましたが、グラスでした。

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前菜です。右のは、引き出しを出すと出てきます。開くとスモークとともに出てくるので、動画撮れば良かった。前菜から一つひとつ美味しい。お酒が進むー。

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スープは「白い妖精」というとうもろこしのスープ。髭も入ってるけど、一緒に食べてくださいとのこと。甘味があって美味しい!

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パンも出てきたので、残りはパンにつけていただきました。パンも美味しい。

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アスパラ。

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パスタ。お魚は鱧です。温泉水でパスタを茹でてるらしく、もちもちして美味しい。

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ここでまたパンが出たので、パスタソース付けていただきました。

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鱸です。皮目を焼いた後、地獄蒸ししているそう。ふっくらしてます。

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日本酒飲んでたけど、ビールをめっちゃ丁寧に注いでるのが気になって、ここでビール頼んだら、泡からめちゃうま。一番搾りです。

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ここで口直し用のシャーベットが。

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メインのお肉。

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デザート。

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コーヒーも出ます。

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周りのお客さんがだいぶいなくなったので、お店の様子を。

飲み物減ってくると、次の飲み物聞いてくれるし(私的にお店の接客で1番のポイント)、料理の説明の他にもうるさくない程度にちょこちょこ会話挟む空気感の接客もすごく良かったです。

朝ごはんはラウンジでいただきます。

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このラウンジに朝以外はドリンクバーがあって、コーヒーや紅茶のほか、梅酒も飲めましたよ。

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本のコーナーもあります。

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そして朝ごはんです。全景。

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メインは地獄蒸しです。しかもこの日はパン!点心の時やちらし寿司の時もあるようです。パンはクリームチーズやバターを付けて、野菜にはかぼすポン酢付けていただきました。

別府に来た時には、このお宿は絶対また泊まるし、このお宿の予約取れる時に別府に来れる様に予定組むだろうなあ、と思いました。また1人で湯治部屋に泊まって、うち1日は自分で地獄蒸し作って、2日目はオットエセッテでディナーってのも良さそうだし、ベット付きのお部屋もあるので、友達と来ても楽しめそうです。

周辺には共同浴場もいっぱいあるけど、今回は湯上がりが暑くて、あんまり楽しめなかったので、次は共同浴場巡りも含めて連泊したいな。

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