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勝手にJ2ドラフト

今年も11/10にJ2ドラフトがあると言うことで、一足先に勝手に1人でJ2ドラフト(J2ベストイレブン)を作成してみようと思い、久々に投稿してみました。余興として楽しんでいただければ幸いです。

1.実施の背景・選考の方向性

ここ数年J2で活躍した選手がJ1に引き抜かれる個人昇格が多く、かつJ1でも主力として活躍する選手が多いことで、J2の選手が気になる方が多いのでは?と思ったことが背景の1つです。わずか1人のフットボールファミリーでもいいので楽しめるコンテンツになればいいなぁという想いで実施してみることにしました。特にこれからの時期選手の動向が気になりますしね。

あとはシンプルにジュビロがJ2を戦う中で今まで知らなかったが、いい選手が多くいたことも実施の背景となります。そのため今回はジュビロの試合を見ていて、対戦相手として印象に残った選手や、やられたな~という選手を選んでみました。

11月5日現在残りの試合もありますが、今シーズン私が1試合も見れていないV・ファーレン長崎、ヴァンフォーレ甲府の選手は選考外となります。(よりによってJ2上位のチームが対象外に…)

2.ルール

昨年のルールは以下の通り。(せこさんのnoteから引用させて頂きました)

・2020年12月8日の時点でJ2所属の22チームに所属している選手が指名対象。
・同一チームから3人以上の指名は不可。
・レンタル移籍の選手は保有元ではなく、レンタル先の選手として扱う。つまりJ1→J2にレンタルされた選手は指名可能。J2→J1にレンタル移籍した選手は指名不可能。
・それぞれのプレイヤーが11人を指名してチーム構築を目指す。布陣選択は自由、ポジション割合も自由。
・あくまでチームとして機能することを目指す。選手の登録ポジションは尊重し、過度なコンバートは極力避ける。
・現在負傷中の選手であっても指名可能。
・外国籍選手は国籍保有地域や年齢を問わず4人までとする(提携国枠は考慮しない)。
・特別指定選手も指名可能

来週時点でJ2所属している選手が指名対象ということでシーズン途中に個人昇格している鈴木準弥選手(ブラウブリッツ秋田→FC東京)、住吉ジェラニレショーン選手(水戸ホーリーホック→サンフレッチェ広島)はこの時点で選考できず。

3.GK・DF

GK:田口潤人選手(FC琉球)
ジュビロが開幕戦で対戦したFC琉球の守護神。点を取れる気が全くしませんでした。セービングだけでなく、足元の技術もあり、ポゼッションもできる現代型のGKという印象。怪我で戦列を離れる期間があったことで田口選手が出場時の勝率が48.0%である一方不出場の場合は33.3%(37節終了時点。筆者調べ)と勝率に15%も差があるのはいい選手の証か。J1クラブからの引き抜きもあり得そう。

CB①:柳育崇選手(栃木SC)
昨年ホームでの栃木戦、今シーズンアウェイでの栃木戦とセットプレーで柳選手に決められているジュビロ。ジュビロはセットプレーからの失点が多いと勘違いするほど強烈なインパクトを残す柳選手。その強靭なフィジカルを活かしたディフェンスでも苦しめられました。

CB②:池田樹雷人選手(愛媛FC)
柳選手に引き続き昨年からのインパクトを加味して選出。アウェイでの愛媛戦解説の方が相当推していたのがこの池田選手。あれだけ連呼されたら覚えてしまいます。もちろんそれだけでなく、プレーのインパクトもありました。空中戦での強さに加えて左足でのフィードも魅力的。経験を重ねることで近い将来のステップアップは間違いないか。

CB③:タビナスジェファーソン選手(水戸ホーリーホック)
今シーズンから加入した水戸で対人や球際での強さでレギュラーの座を確保。ジュビロの今シーズン初勝利を狙う3節水戸戦ではコンビを組む住吉選手との硬い守備に苦しめられました。今年フィリピン代表に選出され、今後国際試合を経験することで更なる成長が期待される。高卒では高かったJ1クラブの壁を乗り越えることができるのも時間の問題ではないでしょうか。

4.MF

MF①:成岡輝瑠選手(SC相模原)
凄い凄いとは聞いていましたが、実際に見てみるとやっぱり凄かった。中盤の低い位置から楔のパスを入れることもできるし、状況に応じてサイドへの展開もできますよね。ジュビロとの試合で守備も悪くないんだなーという印象を受けました。本人は運動量とボール奪取能力を武器に挙げている記事を見たことがありますが、それが納得できるほどでした。勝手に攻撃のイメージがあっただけに守備もできる成岡選手の印象は良いですね。保有先のクラブの動向次第ですが、古巣に戻るのか、相模原でのレンタル延長か、はたまたJ2上位を狙うクラブでの再レンタルとなるのか今後の動向に注目です。

MF②:川崎颯太選手(京都サンガ)
チョウさんが抜擢した20歳のアカデミー育ちのアンカー。プレーを見てみると20歳には見えないほどの落ち着き。中盤の底でボールを扱うことが苦にならないんだろなーと思ってみていました。それだけでなく、運動量も豊富でボール奪取能力も高いのは本当に万能型。ボール奪取がリーグ2位なのは立派です。早くJ1でどこまでやれるか見てみたいです。

MF③:中山雄登選手(ザスパクサツ群馬)
個人的今シーズン1の発見。レフティ独特のボールの持ち方が好きだな〜。私が無知なだけですが、J2には中山選手のように面白いボールタッチをする選手がまだまだいるんだな、J2っておもろしい!と思わせてくれた選手です。

MF④:小原基樹選手(愛媛FC)
ジュビロサポの記憶に新しいエコパでの愛媛FC戦。小原選手のJリーグ初ゴールは愛媛FCにとって貴重な逆転ゴールでした。東海学園大学在籍中の小原選手はまだ特別指定で来年からプロとしてのシーズンが始まります。来年以降が非常に楽しみですね。東海学園大学は面白い選手たくさん輩出するな〜。ボールの持ち方がワクワクしますよね。
それにしてもジュビロはいい選手に初ゴール献上しますよね…元祖和製ロナウドこと森本選手、小林悠選手もそうですし、イニエスタ選手も。探せばもっといますよね、たしか。小原選手もその系譜でいい選手になることを期待しています。

MF⑤:池田廉選手(FC琉球)
GK田口選手に引き続きジュビロの2021シーズンの開幕戦の相手FC琉球から選考させて頂きました。試合開始から2分もしない早い時間帯の失点。
右からのクロスに大井選手の前で上手く合わせてのゴールは素晴らしかったです。DFの視野から消えるオフザボールの動きが秀逸でした。FWの下でボールを上手く受けることができる印象。二桁得点を狙える選手になることでJ1クラブからのオファーもあり得るのではないでしょうか。

MF⑥:上門知樹選手(ファジアーノ岡山)
上門選手いいですよねー!池田選手と同じくギャップで受けるのが上手なイメージ。上門選手の良さはそれだけでなく、ボールを受けた後のプレーのファーストチョイスが必ずゴールであること。数字にも表れていて1試合の平均シュート数3.0はリーグ4位だそうです。今冬のストーブリーグの主役ではないでしょうか?
ジュビロ的には昇格を争うリーグ終盤において昇格のライバルチームである36節アルビレックス戦続く37節ヴァンフォーレ甲府戦でそれぞれ1得点してくれている上門選手。最高です。そんな上門選手がいるファジアーノ岡山は昇格争い優勝争いのライバル京都サンガとの試合が控えています。・・・・上門選手頼みます。ファジアーノ岡山に勝ち点をもたらしてくれたら今シーズンの筆者的MVP間違いなし!

5.FW

FW:ルキアン
いやいやMVPは我がジュビロの漢ルキアンでしょ!得点王ランキングトップをひた走る頼もしいFWです(と同時に小川航基を諦めない
加入当初はポストプレー、昨シーズンはウイング的なタスクを課されていましたが、今シーズンは点を取ることに注力してプレーできたことが良かったですね。あとはやはりヤットさんと息が合ってきたのもデカいです。

前線からの守備も頑張れるルキアン。守備も頑張れるルキアン。最高!来シーズンも共に戦おう!

6.イレブン

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結果的に個人昇格を狙えるような若手〜中堅の選手が中心となりました。若干後ろからのビルドアップが不安ですが、バランスがいいメンバーでは?と思っています。中盤での攻防は主導権を握れ、中盤での守備に特徴がある選手も揃っているので、セカンドボールを拾いつつ、楔のパスが出せる選手、狭いスペースでボールを受けれる選手、裏抜けができる選手が揃っているのでショートカウンターも効いてくるのかな~と思います。実際に見てみたいです。

今回選べなかった選手の中では、徳元悠平選手(ファジアーノ岡山)、高橋大悟選手(ギラヴァンツ北九州)の若手選手から馬渡和彰選手(大宮アルディージャ)、ホームでの芸術的なFKが印象的な藤本淳吾選手(SC相模原)の実績のある選手が特に印象に残っています。

面白い選手が揃っているJ2は面白いものの、J2を早く卒業したいです(切実)。そしてできることならもう戻りたくない!そんな未来を期待しています!

勝手にJ2ドラフトさせて頂きましたが、実際のJ2ドラフトを楽しみにしています~

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